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被ばく医療態勢を確認 青森県、弘前大などが訓練

スクリーニングの訓練をする弘前大の職員ら

 青森県は7日、放射性セシウムを含む爆発物を使ったテロが青森県弘前市内で発生し、多数の住民が被ばくしたという想定で、大規模な訓練を行った。
 医療機関や消防、自衛隊など、56機関約1100人が参加。市内の公園や病院、小学校などを会場に、負傷者の救出から搬送、治療などに連携して取り組んだ。
 弘前大付属病院では重傷者を救命救急センターに運び、処置する手順などを確認。医師や事務職員ら約100人が院内で、被ばくを検査するスクリーニングや除染などの訓練を行った。
 三村申吾知事と杉田和博内閣官房副長官とのテレビ会議も行われた。


2013年11月08日金曜日

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