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地上タンクから汚染水滴下 福島第1

 東京電力は15日、福島第1原発の地上タンク1基から放射能汚染水が滴下しているのが見つかったと発表した。鋼板の継ぎ目のボルトを締め直して止めたという。漏えい量は約11リットルとみられる。
 東電によると、タンクはG6南エリアにあり、協力企業の社員が同日午前8時50分ごろ、高さ2.5メートルの継ぎ目部分から4秒に1滴のペースで滴下しているのを発見した。5センチ離れた地点の放射線量は最大で毎時35ミリシーベルトだった。
 タンクは約300トンの汚染水漏れが発覚した組み立て式の「フランジ型」と同じタイプでことし5月に設置された。


2013年11月16日土曜日

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