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学校の事件事故に「全国弁護団」
11月15日 21時22分

学校でのいじめや授業中の事故などに対応する弁護士の全国組織が作られ、およそ20か所で相談に応じる専門の窓口が設けられることになりました。

新たに発足するのは「学校事件・事故被害者全国弁護団」で、学校での事件や事故に関する裁判などに携わった全国の弁護士およそ60人がメンバーとなっています。
15日会見した弁護団によりますと、東京のほか北海道や関西、それに九州など合わせておよそ20か所に専門の窓口を設け、学校でのいじめや事故について生徒や保護者などの相談に応じるということです。
また全国で情報交換を行い、解決に向けた取り組みなどを検討することにしています。
弁護団の津田玄児代表は、「学校の事故や事件は、事実が隠されるなどして解明されず、その結果各地で繰り返される傾向がある。裁判だけでなく、子どもにとって最善の方法で解決できるようにしたい」と話しています。
弁護団は17日、東京で設立総会を開き、その後、各地で窓口を通じて相談に応じることにしています。

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