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最終更新:2013年11月15日(金) 21時58分

ミサワホームの木造住宅、1619棟で施工ミスか

 住宅メーカー、ミサワホームは中国地方や北海道の子会社が販売した木造住宅およそ1600棟で、施工ミスの可能性があると明らかにしました。

 「誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」(ミサワホーム 平田俊次 専務)

 施工ミスの可能性があるのは、ミサワホームの子会社などが北海道と岡山・広島など8つの県で1989年から販売していた「木質パネル住宅」シリーズの1619棟です。

 これらの家は補強用に天井などに設置するとされた石膏ボードが実際には付けられておらず、強い風の影響で壁が変形する可能性もあるということです。

 ミサワホームでは建設担当者や工務店に補強ボードの必要性を周知できていないために施工ミスが起きたと説明しています。

 国土交通省は建築基準法違反の可能性もあるとして、ミサワに対して改修などを指示する方針です。(15日19:50)

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