未婚女性の卵子凍結容認を決定 生殖医学会が指針日本生殖医学会は15日、神戸市内で総会を開き、健康な未婚女性が将来の妊娠に備えて卵子を凍結保存しておくことを認めるガイドライン(指針)を正式決定した。 晩婚化が進み、加齢に伴って妊娠しにくくなる「卵子の老化」という現象が注目される中、若いうちに卵子の凍結保存を望む女性が増えている現状を踏まえた。指針に拘束力はないが、年齢など一定のルールを設けることで無秩序に広がるのを防ぎたい考え。9月に指針案を公表して意見を募っていた。 【共同通信】
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