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サミット会場のホテルでも虚偽表示
11月14日 20時42分

サミット会場のホテルでも虚偽表示
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全国のホテルやデパートで、食材の虚偽表示が相次いで明らかになるなか、5年前の北海道洞爺湖サミットで会場となったホテルでも北海道産のスモークサーモンとしながら外国産のサーモンを使用していたことが分かりました。

メニューと異なる食材を使っていたのは、北海道洞爺湖町の「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」です。
ホテルによりますと、4年前から今月にかけて、ホテル内の鉄板焼レストランで「北海道産スモークサーモン」とメニューに表示しながら、実際にはチリやノルウェーでとれたサーモンを北海道やチリでくん製にしたものをおよそ200食提供していました。
また、ほかの2つのレストランとルームサービスのメニューで「知床地鶏」や「地鶏」と表示して提供していた鶏肉は、実際には「地鶏」には当たらない鶏肉だったということです。
ホテルでは「食材に対する知識が不足していたうえ、確認を怠っていた」と陳謝しています。
ホテルでは再発防止を徹底するとともに、窓口を設けて料理の代金を返金することにしています。
道内で食材の虚偽表示していた施設は、NHKが14日までに確認したところ、ホテルやデパート、それにレジャー施設など50を超えています。
当初はエビに関する虚偽表示が問題になっていましたが、札幌市の老舗ホテルなどで北海道産の食材をうたいながら、実際には外国産など別の産地の食材を使っていたケースも相次ぎ、観光への影響が懸念されています。

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