秘密保護法案:「内閣一元管理」みんなの党が修正案
毎日新聞 2013年11月14日 21時54分(最終更新 11月14日 21時59分)
みんなの党は14日、特定秘密保護法案に対する修正案をまとめた。法案で閣僚ら行政機関の長が行うとしている特定秘密の指定や延長、解除について、首相の同意が必要とし、内閣が情報を一元管理することが柱。15日以降に与党との修正協議に入る。
また▽法案別表の「その他の重要な情報」という表現を削除し、特定秘密の範囲を限定▽内閣改造や首相が代わった時には、任命から一定期間内に特定秘密が指定要件を満たすか確認▽国会による監視制度の検討−−などを盛り込んだ。【笈田直樹】