女の子のわき(脇・腋)は男のフェチ心をくすぐる大事な萌えポイントのひとつです。
女の子イラストにわきを描くことで、さりげない色香を主張することができます。
ぜひ描けるようになりたい部分です。
でもわきを描くときも人体構造の知識が必要になります。
今回はわきを描くときに必要な最低限のポイントをお伝えします。
●わきの描き方のコツ
わきを描こう!と思ったとき、なんとなくシワっぽいものを描くようなイメージがあります。
逆ハの字のような、くの字のようなシワです。
あのシワは何も適当に描いているわけではありません。
きちんと人体構造に則して描いています。
実はあのシワは筋肉と筋肉の境を表わしているシワです。
筋肉が発達している人ほど目立ちます。
萌え絵だとわかりずらいですね。
つまり何が言いたいかというと、筋肉の位置がわからなければわきのシワを描くことはできないのです。
上の絵は腕の筋肉の位置を色分けしたものです。
(厳密には筋肉の位置は間違っていますが、わかりやすくするためと思ってください)
水色が上腕二頭筋、黄色が上腕三等筋です。
左腕を見てください。
左腕の正面は上腕三等筋しか見えません。
このときわきの下のシワは赤い線のような逆ハの字のシワができます。
今度は右腕を見てみましょう。
正面から見ると上腕二頭筋と上腕三等筋が見えます。
このとき上腕二頭筋と上腕三等筋の境目の部分にシワができます。
要するに上腕二頭筋と上腕三等筋の位置関係によってシワの描き方が変わります。
これは構図によっても変わるし、腕や手の曲げ方でも変わります。
わきを描くときは上腕二頭筋と上腕三等筋の位置を毎回確認しなければなりません。
●そのほかわきを描くときのポイント
1.大胸筋ライン
腕を上げると腕の上部に付着している大胸筋が上に伸びます。
このとき、腕を下げていたときには見えなかった大胸筋のラインが体表にあらわれます。
自分で腕をあげさげして鏡で確認するとわかりやすいです。
上の絵のオレンジの線のように、乳の外側のラインから三角筋の先端のほうへ一本の線で繋がるイメージを持ってください。
女性の乳房は大胸筋の下部にくっついています。
腕を上げると大胸筋があがり、同時に乳房もあがることも覚えておきましょう。
2.三角筋・肩甲骨・広背筋ライン
人が腕を上げると、体の側面には3つのラインができます。
三角筋ライン……腕を上げると三角筋が腕のうしろに回り込み、肩の外側が盛り上がります。
肩甲骨ライン……腕を上げると肩甲骨が外に張り出すように移動するため、盛り上がります。
広背筋ライン……広背筋は背中の下部を覆う筋肉です。ここはスッキリしています。
●最後に
このようにほんの少しわきを線を描くだけでも人体構造の知識が必要になります。
ほんの少し見る角度が変わるだけでワキの描き方が変わるので非常にやっかいです。
普段からワキの画像や資料を用意して、いつでも引き出せるようにしておくと良いでしょう。
特に自分のからだは最高の資料です。
鏡で確認するだけで参考になります。
これから夏場に入りますし、この機会を利用して自分のからだを研究してみてはいかがでしょうか?
特筆すべきはまず、バランスの良さです。