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自公 秘密保護法案で修正協議急ぐ
11月15日 12時3分

自公 秘密保護法案で修正協議急ぐ
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自民党の石破幹事長は記者会見で、「特定秘密保護法案」について、「修正協議を整えるべく、全力を尽くす」と述べ、来週中の衆議院通過を目指して野党側との修正協議を急ぐ考えを示しました。

「特定秘密保護法案」について自民・公明両党は、少しでも多くの党の賛成を得て、来週中には衆議院を通過させたいとして、野党側との修正協議を進めています。
自民党の石破幹事長は15日の記者会見で、「修正協議を整えるべく、全力を尽くす。修正項目について野党側といろいろな意見の隔たりがあり、時間的な制約からすべてできるかどうかは分からないが、現場で努力してほしい」と述べ、「特定秘密保護法案」の来週中の衆議院通過を目指して、野党側との修正協議を急ぐ考えを示しました。
一方、石破氏は、小泉元総理大臣が即時、「原発ゼロ」を求めていることについて、「原発の比率をだんだんと落としていく果てに『原発ゼロ』があるという意味で、『小泉氏と方向性は変わらない』と申し上げた。ただ、原発が止まっていることで余計に費用がかかっており、国民負担をどう考えるのか。安全・安心が確認された原発を再稼働させることは必要だ」と述べました。

公明「この国会での成立期す」

公明党の井上幹事長は記者会見で、「法案を国会に提出した当初から、幅広い合意を得ることが重要だということで各党に修正協議を呼びかけてきており、成案を得たい。この国会での成立を期すということに変わりはない」と述べました。

民主「19日に対案を示す」

「特定秘密保護法案」の修正協議を巡って、衆議院特別委員会の自民党と民主党の理事が国会内で会談しました。
この中で民主党の大島筆頭理事は、「民主党として、特定秘密の恣意的(しいてき)な指定を防ぐための具体策を盛り込んだ対案を作成する準備を進めている」と説明しました。
そのうえで大島氏は、来週19日の「次の内閣」で党内手続きを終え、与党側に対案を正式に示す考えを伝えました。

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