ＨＩＲＯのＮｕｍｂｅｒ登場でバトルは一時休戦か

　９月にラストライブを行い、年内でパフォーマーとしてのポジションから勇退するＥＸＩＬＥリーダー・ＨＩＲＯ（４４）が、かなり意外な雑誌に登場した。

　良質なスポーツジャーナリズムとして定評があるスポーツ総合誌「Ｎｕｍｂｅｒ」だ。一流アスリートに交じってＨＩＲＯは、４時間ものライブに耐えられる肉体づくりなどについて語っている。これに驚いたのが多くの芸能界関係者。

「『Ｎｕｍｂｅｒ』を出版している文藝春秋社は『週刊文春』も発行している。最近そこがエイベックス、ＨＩＲＯの盟友の同社幹部などのバッシング記事を次々と掲載していて、今や犬猿の仲なのです。エイベックス内では文春関係者との“接触禁止令”まで出されたといいますからね。そんな最中にＨＩＲＯが『Ｎｕｍｂｅｒ』に出てきたのですから、ついに和解したのか！？と噂になってます」

　マスコミ関係者によれば「文春は最近、とにかくエイベックスのネガティブネタを集めまくってるようで、僕のところにも『何かネタない？　もう何でもいいからさ』と連絡が来た」という。

　そんな最中の和解説を追跡すると、真相は全く違うところにあった。出版関係者が明かす。

「どうやら長年『Ｎｕｍｂｅｒ』ファンだったＨＩＲＯが、勇退前にどうしても同誌に出たくて、スポンサーまで連れて、出演を熱望したそうだ。エイベックス内には、文藝春秋社との関係を考えて反対する声もあったがＨＩＲＯの意向が尊重された格好となった」

　ＨＩＲＯは文藝春秋とエイベックスのバトルを静める仲裁役となるか。