女優米倉涼子(38)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」が絶好調だ。初回視聴率22・8%で好スタートを切り、第2話で早くも今クール民放連続ドラマで最高の23・1%を記録。第3話はプロ野球日本シリーズの影響で20%を割り込んだものの、7日の第4話が21・3%と再び20%台に盛り返した。
米倉は昨年放送された同ドラマの第1シリーズで高視聴率を叩き出し、過去には一連の松本清張シリーズにも主演。もはやテレビ朝日とは“蜜月関係”と言えるが、なぜこれほどまでに相性がいいのか。テレビ朝日関係者がこう打ち明ける。
「内山聖子プロデューサーの存在ですね。もともと2人がタッグを組んだのが松本清張シリーズからなんですが、これがハマって米倉のドラマを手がけています。超やり手で局内では“女帝”と呼ばれているんですよ」
今回のドラマの見どころの一つは脇役にある。西田敏行(66)や三田佳子(72)、遠藤憲一(52)といった大物をキャスティングできるのも内山Pの手腕によるところが大きいという。全幅の信頼を寄せる米倉は「プライベートの相談もしている」(芸能プロ関係者)ほどだ。
だが、そんな2人の共通の目標はドラマの成功だけではない。テレビ朝日の悲願を達成したいという真の狙いがある。
「うちは昨年度の平均視聴率でゴールデンタイム(19~22時)とプライムタイム(19~23時)の2冠を取りましたが、全日(6~24時)はダメでした。そのため、開局55周年の今年は何としても全日を制し3冠を取りたい。もう早河(洋)社長が局員にハッパかけていますからね。2人は『ドクターX』で少しでも貢献したいと思っているんです」(テレ朝関係者)
全日首位は、日本テレビ。“女帝”と“女王”の最強コンビがけん引するつもりだ。
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)
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