杉浦 引退田上に“鬼の放置プレー”
2013年11月15日 16時00分
ハレンチ王・杉浦貴(43)が14日、田上明社長(52)の引退試合(12月7日、東京・有明コロシアム)で惜別の“放置プレー”を敢行する。
杉浦は森嶋猛、平柳玄藩の歴代付け人とともに田上のパートナーを務める。天龍源一郎、藤波辰爾、井上雅央、志賀賢太郎組との8人タッグ戦に付けられたサブタイトル「田上火山最後の大噴火」は、杉浦が考案した。「最後は普通の噴火じゃダメ。大噴火だよ」と猛奮起を促す狙いがあるからだ。
それは言葉だけではなかった。引退マッチの人選と試合形式は田上の意向を反映させた。当然シングル戦とは違い、コーナーに待機して“休息”もできる。だが、杉浦は「ラクはさせない!!」と田上に一切の甘えを許すつもりはない。
「社長が前面に出ることをみんなが期待してる。先発は社長でしょう。我々はタッチしない」と妙に力強く鬼の放置プランを告白した。
田上は昨年3月以来となる実戦。試合をするだけでも過酷だが、味方に交代してもらえなければ、天龍のグーパンチ、藤波のドラゴンスクリューなどに耐えつつ自力で戦わざるを得ない。これは放置プレーにしても厳しすぎる。
杉浦はこの日の神奈川・川崎大会で原田大輔と対戦。投げっぱなしジャーマンでターンバックルに後頭部から激突させ、エルボーと張り手の連打から必殺の五輪予選弾で完全粉砕した。
「俺はノアになってからの付け人。森嶋選手がもらった洗濯代は1万円だったけど、俺から2万になった。社長は練習もしないし、試合しても大して汗をかかなかったから(洗濯代は)かなり浮いた。ラッキー」(杉浦)。ならば少しは田上をいたわる心を持ってほしいものだが…。
【新着記事】
大人気「パチスロ エウレカセブン2」を徹底解剖しちゃうぞ!
あの「エウレカセブン」がパワーアップして登場して、ホールで人気沸騰中だ! 今回はその「パチスロ エウレカセブン2」を徹底解剖しちゃうぞ! 気になる人はこちらをクリック!
あの「エウレカセブン」がパワーアップして登場して、ホールで人気沸騰中だ! 今回はその「パチスロ エウレカセブン2」を徹底解剖しちゃうぞ! 気になる人はこちらをクリック!
【一宮記念競輪】GⅢ毛織王冠争奪戦 長塚が記念11回目のV
一宮競輪開場63周年記念(GⅢ・毛織王冠争奪戦)は29日、決勝が行われ、関東3番手にいた長塚智広が、猛然と迫ってきた浅井康太に伸び勝って優勝を手にした。
一宮競輪開場63周年記念(GⅢ・毛織王冠争奪戦)は29日、決勝が行われ、関東3番手にいた長塚智広が、猛然と迫ってきた浅井康太に伸び勝って優勝を手にした。