伊東ロッテが期待する2投手の“古巣へのリベンジパワー”
2013年11月15日 16時00分
今季3位ながらチーム防御率がリーグワースト(3・77)だったロッテが、千葉・鴨川で行われている秋季キャンプにテスト生として参加している元西武の岩崎哲也(31)と元日本ハム・金森敬之(28=ともに愛媛マンダリンパイレーツ)の2投手に大きな期待を寄せている。
合否の分かれ目が投手としての能力なのはもちろんだが、2投手が注目されているのはそれだけではない。両者を知る球界関係者は「二人とも古巣を見返したい気持ちは人一倍。その心意気は伊東監督の方向性にマッチする」と話す。
岩崎は西武でのルーキーイヤー(2007年)に伊東監督のもとで開幕一軍を果たすと後半はセットアッパーとしてチーム最多の55試合に登板。3勝1敗2セーブ16ホールドポイントとフル回転したが、指揮官が去った翌年以降は鳴かず飛ばず。渡辺政権下では安定した結果が出せず一、二軍を往復する生活が続いた。11年に二軍で22試合に登板して防御率1・96と復調気配を見せるも、一軍登板はわずか2試合でオフに戦力外通告を受けた。
金森もヒルマン、梨田政権時の日本ハムで一時は貴重な中継ぎ右腕として活躍したが10年以降は不振が続き、昨年のフェニックスリーグ中の素行が球団の逆鱗に触れたことも重なって電撃的に戦力外となっていた。
その後、岩崎は米独立リーグ、メキシカンリーグと渡り歩き愛媛へ。そこで同僚となった金森も元日本ハム関係者の橋渡しでロッテのテスト入団へとこぎつけた。CSファイナルステージでは古巣・西武を撃破しリベンジの第一歩を踏み出した伊東ロッテが新たな“復讐の同志”を得てチームの推進力とできるか。
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