石川遼が見せた米ツアー仕込みのマネジメント力
2013年11月15日 16時00分
これが進化の証しだ。国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」初日(14日、静岡・太平洋C御殿場C=パー72)、石川遼(22=CASIO)は6バーディー、1ボギーの67をマーク。首位に1打差の5アンダー、6位と大会連覇へ向け好スタートを切った。
「予選ラウンドは静かな静かな気持ちでプレーしたい」。開幕前に掲げた作戦通り、初日は持ち味の攻撃ゴルフを封印しながらもバーディーラッシュ。真骨頂は後半の6番パー5だった。フェアウエーから残り228ヤードの第2打を石川は3Iでグリーン奥のバンカーに打ち込んだ。
「4Iで完璧なショットを打てば、イーグルチャンスだったけど、少しでもミスすれば、手前の池に入る可能性もある。ガツガツ行きたくなる気持ちを抑えて、クラブを換えました」。その時点でグリーンオーバーは想定内。第3打を2・5メートルに寄せ、しっかりとバーディーを奪った。
昨年優勝を決めた最終日の最終18番パー5、石川は残り228ヤードから5Wで2オン。1ヤードショートすれば、池に落ちるギリギリの一打だった。
「優勝争いの中で打つああいうショットが成長につながると思うけど、それは成功したから言えること。何を考えてるんだと思った」(コーチでもある父・勝美氏)。初日と優勝争いの大詰めでは状況が違うが、米ツアーで身につけた「マネジメント力」を見せつけた。
石川が想定する優勝スコアは16アンダー。2日目までは安全運転を続けても、決勝ラウンドで徐々にアクセルを踏み込めば十分に届く計算だ。
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