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【茨城】「秘密保護法案 廃案を」 水戸でデモ
安倍政権が成立を目指している特定秘密保護法案に反対する市民グループ「秘密保護法を作らせないネットワークいばらき」は十四日、水戸市中心部でデモ行進を行い、廃案を呼び掛けた。ネットワークは政府が「特定秘密」の対象を恣意(しい)的に定めて国民に知らせず、秘密に近づいた国民を処罰しようとしていると批判。参加した七十人がプラカードやのぼり旗を掲げ、「必要なのは情報公開」「国民の目、口、耳をふさぐな」と訴えた。 代表委員の田村武夫・茨城大名誉教授は「法案の危険性を市民に訴え、認識を共有していきたい。国会でも抵抗が強まっている。全国の運動で廃案にしたい」と語った。 (妹尾聡太) PR情報
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