「四面楚歌」猪木氏は集票役終え維新離党も
2013年11月15日 11時00分
参院の許可なしに訪朝した日本維新の会、アントニオ猪木参院議員(70)に対して13日、懲罰動議が可決された。動議可決は61年ぶり。今後、参院懲罰委員会で処分内容が決まる。すでに維新からは党員資格停止50日間と役職停止の処分が下されている。
猪木氏は「大変時間がかかっていて、針のムシロを歩いている感じ。ルールに反したということで、懲罰委員会は真摯に受け止めたい。(党の処分も)受け入れさせてもらう」と吹っ切れた様子で語った。だが、記者団から「今後も維新で活動するのか」と問いかけられると「いろいろ懐に何かありますんで、ムフフ」と含みを持たせた。まるで党を離れることも辞さずと言わんばかりだ。
猪木氏サイドは維新に対して不信感を抱いている。参院に渡航申請をする際も「ほかの維新の議員はあまりフォローには動いていない」(維新関係者)といい、猪木氏が維新に不満を感じるのも無理はない。懲罰委員会の処分は(1)戒告(2)陳謝(3)登院停止(4)除名の4種類。同委員会には維新の議員は所属していない。
「自民と民主が手を組んで、好き放題やりかねない」(前同)と厳罰が下る可能性もある。
維新ベテラン秘書は「まあ猪木氏は1人になってもやれますからね。選挙における集票係だっだわけで、役割は終えた。党のイベントに呼んで人集めができればよかったけど、党員資格停止じゃあね」と距離を置く。
まさに四面楚歌といった状況だ。猪木氏は比例当選だが維新では比例単独候補だった西村眞悟衆院議員(65)が無所属で活動中。フリーでも問題なさそうだが…。
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