衝撃告白だ! 大王製紙は11日、子会社が保有する全自社株を来年3月までに取引先に売却すると発表した。取引先との関係強化が狙いだという。そんな中、会社法違反(特別背任)罪で懲役4年の実刑判決を受け、現在栃木県の喜連川社会復帰促進センターで服役している大王製紙前会長・井川意高氏(49)が、「熔(と)ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」(双葉社)を15日に出版することが分かった。井川氏と言えば、派手な芸能人交遊が有名。芸能界の“深い闇”を知り尽くした男の告白に、早くも芸能界が震撼している。
井川氏は、カジノで背負った負債の返済などに充てるため、大王製紙の子会社から計55億3000万円を借り入れ、損害を与えたとして会社法違反(特別背任)の容疑で東京地検特捜部に逮捕された。
今年6月、懲役4年の罪が確定し、10月から鈴木宗男新党大地代表(65)も入っていた喜連川社会復帰促進センターで服役している。
大王製紙創業家の御曹司、東京大学現役合格、42歳で同社社長に就任と、華麗なる人生を歩んでいた井川氏が起こした事件に、世間の注目も大きく集まった。井川氏はこれまで口を開くことはなかったが同書で、生い立ちからカジノ、そして借金地獄にはまる過程を詳細につづっている。この井川氏の告白に、固唾を飲んで注目しているのが芸能界だ。
「逮捕されるまで井川氏は六本木や西麻布で派手に飲み歩き、世話になった女性タレント、グラドル、有名女優ら芸能人も多かった。テレビではにこやかな芸能人の素顔はもちろん、それこそ芸能界とIT社長のつながりや不良グループ・関東連合とのつながり、そして芸能人の恋愛事情などの深い闇を知り尽くしていると言っても過言ではないだろう。ビクビクしている関係者も多い」と芸能プロ関係者。
懺悔録にも50人を超える芸能人・著名人が実名で登場している。本紙が事前に入手した懺悔録には、宮沢りえ(40)、市川海老蔵(35)、伊藤英明(38)、ジャニーズ・タレント、ほしのあき(36)らグラドルたち、紺野あさ美テレビ東京アナウンサー(26)、今をときめく滝川クリステル(36)ら総勢50人以上が実名で、そして複数名が匿名で登場している。
芸能人と派手な交遊を繰り広げる上で、親密交際が噂になった女性芸能人も複数いた。その筆頭は、日本を代表するセクシーな大物女優Xだろう。
Xはドラマやバラエティー番組でも活躍中の誰もが知っている存在だが、井川氏は同書で「古い友人であること、5~6人で一緒に旅行に行ったこと」は認めた上で、「水着を着用した上でプールやサウナにも一緒に入った」と友人以上の関係だったと初めて明かしている。さらに同じく噂のお相手、クリステルに関しても語っている。
この他、井川氏は芸能界の女性アイドルたちとIT社長や若手実業家との“セクシー接待”も数多く見てきた。中でも注目は、人気アイドルグループの女性2人(現在は卒業)に関する記述だろう。
当時高校生だった2人と井川氏は西麻布のバーで遭遇。さすがに未成年なのでまずいと思ってソフトドリンクを飲ませ、「それぞれタクシー代として1万円を渡して帰らせたところ、翌日から数か月間にわたって連日のように、誘いの電話やメールが届き、そして…一言でいえば酒池肉林でしたよ」と衝撃告白している。
これまでIT社長や若手実業家と、女性タレント、アイドルとの噂は数多く出回ってきたが、ほとんどが一般人お断りの西麻布の会員制バーなどが発端となっており、なかなか実態がつかめないのも事実だ。そういう意味では、井川氏の証言は貴重だろう。
また酒癖が悪いことで有名な海老蔵との初対面で「オレはね、あんたがどんな立派な会社の社長だろうが全然興味はないんだ」と十八番の“にらみ”をきかせられ暴言を吐かれたエピソードや、海老蔵を殴ってケガを負わせた元暴走族グループ「関東連合」メンバーとの遭遇もつづられている。
逮捕されなければ絶対に表に出てこなかった井川氏による、六本木・西麻布での秘密豪遊の告白――やましい気持ちがある芸能人は、しばらく枕を高くして寝られない日々となりそうだ。
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