FA権行使を表明している西武・片岡治大内野手(30)の獲得を目指す巨人がフジテレビの「カトパン」こと加藤綾子アナウンサー(28)の動向を注視している。本紙も10月16日付の1面で報じた2人の“熱い関係”を見守っているのは、両者に近い関係者や芸能マスコミばかりではない。最愛の人からのひと言が片岡争奪戦に大きな影響を及ぼす可能性もあるだけに無視できないというのだ。
片岡がFA権行使を表明したことを受けて、巨人は12日に原沢球団代表兼GMが「二塁というポジションは固定できなかった。そういう意味では補強ポイントの一つ」と言及。“宣言残留”を認めている西武を含め、片岡争奪戦は中日、楽天、巨人の4球団で展開される様相となっている。
本人が在京球団を希望しているとの情報もあって球界内で「片岡、巨人入り」を予想する声が多数を占める中、ある球界関係者が「ヤス(片岡)の西武愛は周囲が思うより強い。正直なところ、西武と巨人、気持ちが半々というのが現状のようだ」と見る向きもある。
意中のFA選手を射止められるかどうかは金銭面や待遇など、各球団が「誠意と評価」をどれだけ見せられるかが重要なポイントとなる。ただ、片岡に関して言えば、もう一つ鍵となる別の要素があるという。本紙も親密ぶりを報じたカトパンの存在だ。
事情に詳しい関係者が語る。「片岡がある人から『移籍するなら巨人にしてほしい』と言われていると親しい関係者に漏らしているんだけど、その『ある人』というのが加藤アナだというんだ。現段階で気持ちが半々なら、そういう面も今後の彼の動きに影響を与えるかもしれない」
確かに家族や親しい人の意見が、FA移籍を決断する際に大きく影響を及ぼしたケースは枚挙にいとまがない。もしカトパンの一押しが「巨人」だとしたら、巨人にとってこんな頼もしい援軍はいない。
FA権行使の申請手続きを行った片岡は14日にFA宣言選手として公示され、15日から一斉に各球団との交渉が可能となる。揺れ動く片岡のハートを射止める球団はどこになるのか――。カトパンの“援護射撃”を受けた巨人は、交渉解禁とともに片岡への猛アタックを開始することになりそうだ。

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