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未来の凱旋門のよう:

大阪・梅田スカイビルに外国人観光客が殺到、なぜ? (2/2)

地上40階の「空中庭園」で知られる梅田スカイビルに外国人観光客が押し寄せている。その理由は……。

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産経新聞
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 世界の旅行者たちが“バイブル”とする観光ガイド本「ロンリープラネット」も、ビルの形状から「大阪で最もドラマチックな近代建築 未来の凱旋門のよう」と表現している。

 近年は関西空港を降りた外国の団体客が、まず初めに同ビルに向かうツアーも多く組まれており、土産物では日本製の爪切りや「侍」と漢字で書いたTシャツなど「和風」の商品が飛ぶように売れているという。

 立地はJR大阪駅から北西に歩いて7、8分とやや距離があるが、再開発が進む「うめきた」で開業したばかりの複合施設「グランフロント大阪」など、新しい施設とはまた違う存在感を示している。

 同ビルの広報担当は「世界遺産にもなった世界の名だたる建造物と肩を並び、少し恥ずかしい感じだが、世界の注目が集まっていることをうれしく思う。大阪の国際的な観光地として定着していければ」と話している。

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リカビトスの丘を借景に、夜空に浮かぶ世界遺産、アクロポリスのパルテノン神殿=ギリシャ・アテネ市(川村寧撮影)
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