【釣り】

　先週はシーバス（スズキ）のビッグニュースが相次いだ。新月（３日）と月の近地点（６日）が比較的近い潮で注目されるなか、期待に違わぬ答えが出た。なかでも大井川河口（静岡県焼津市）では３日、待望の爆釣フィーバーが発生した。ランカークラスが乱舞するなか、フィッシング遊・焼津街道店（静岡県藤枝市築地）の常連さんが８５センチを頭に６０センチまでを６匹カウント。同店のスタッフらも５〜７日、同所に通ったところ、いずれもビッグワンに遭遇したのだ。ベイト（餌となる小魚）はカタクチイワシだった。　（海老原秀夫）（11月15日 紙面から） ［→記事全文へ］

　朝夕の気温が一気に下がり始めた１１月９日、静岡県の浜名湖へ出かけた。浜名湖は今切口（いまぎれぐち）で太平洋と直接つながる汽水湖。晩秋となりクロダイやキビレの落ちが盛んとなり、入れ替わりに冬の使者カレイの季節がやってきた。釣れ盛る落ちギスやチンタ（クロダイの幼魚）、小メジナ、ようやく上向いてきたカレイなどがウオッチできた。　（中日釣りペン・黒野善弘）（11月15日 紙面から） ［→記事全文へ］