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多くの後輩から慕われた島倉さん 山田邦子「かわいい方でした」

島倉千代子さんの葬儀・告別式で、報道陣の質問に応える山田邦子
島倉千代子さんの葬儀・告別式で、報道陣の質問に応える山田邦子
Photo By スポニチ

 「人生いろいろ」「東京だョおっ母さん」などのヒット曲で知られ、肝臓がんのため8日に75歳で死去した歌手の島倉千代子さんの葬儀・告別式が14日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、石川さゆり(55)、舟木一夫(68)、細川たかし(63)、水前寺清子(68)ら歌手仲間をはじめ関係者約1000人、ファン約2000人の合計3000人が島倉さんとの最後のお別れを惜しんだ。

 その優しく、厳しい人柄もあり、多くの後輩から慕われた。同じレコード会社に所属し、出棺時には棺を運んだ舟木は「後輩にも気楽に接してくれ、古き良き時代の最後の仲間だった」と話し、細川も「寂しいですけど、いずれはお別れがくる。先輩ありがとう」と感謝を口にした。

 デビュー当時からお世話になっていたというジュディ・オング(63)は「デビューの時に、本当に優しくしていただいた。私も人生の中で辛いことがありましたけど、人のいないところを選んで、歌があるってことを教えてくださった」。アイドルから演歌歌手へ転身した長山洋子(45)は「アイドル歌手から演歌歌手になった時に声を掛けてくださった。本当はもっと教えていただきたかったけど、先輩から教えてもらったことを大事にして、歌声は残っていますから、1曲1曲勉強して精進していきます」と誓った。

 水前寺も「強い意志があり、面倒見のいい方でやさしかった。チータ、チータってかわいがってもらった。最後の最後まで島倉千代子でいたいと思っていらしたと思う。後輩たちに真っすぐ歩むことを教えてくれました。お顔を見るまではさよならは言えません」と涙。天童よしみ(59)もまた「島倉先輩が向こう側にいったのが信じられない。現実を受け止められないです」と声を詰まらせた。

 島倉さんのモノマネで人気者となった山田邦子(53)は「寂しいですね、本当に寂しい。かわいがっていただいた。たくさん一緒に歌わせてもらったのは素晴らしい思い出。最後はメル友でもあったんですけど、なぜか謝られたことがあって。大先輩ですけど、かわいい方でした」と故人をしのんだ。

[ 2013年11月14日 19:08 ]

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