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60歳女講師、同僚に薬物シュークリーム「邪魔だった」

 大阪市立加美北小学校(同市平野区)で昨年6月、同僚の40代の女性教諭に睡眠導入剤入りのシュークリームを食べさせ急性薬物中毒にしたとして、大阪府警平野署は14日、傷害の疑いで平野区平野南の中岡温子講師(60)を書類送検した。教諭は一時、意識不明になり病院に搬送され、9日間入院した。

 また、昨年7月、職場復帰していた教諭の運動靴に「ヤメロ」などと黒色のペンで書いたとして器物損壊容疑でも書類送検した。

 平野署によると「児童に対する指導方法が自分と異なり、邪魔で仕方なかった。学校からいなくなればいいと思った」と容疑を認めている。

 睡眠導入剤は「ブロチゾラム」で、中岡講師の家族への処方薬。市販のシュークリーム1個に砕いて入れ、職員室での会議中、教諭に渡して食べさせたという。教諭は食べた直後に意識を失い、病院搬送された。

 傷害の書類送検容疑は昨年6月1日午後4時5分ごろ、睡眠導入剤を入れたシュークリーム1個を教諭に食べさせ急性薬物中毒にさせた疑い。

 2人はいがみ合っている様子などはなく、中岡講師が一方的に嫌悪感を抱いていたとみられる。同校の正野之雄校長は「多大な迷惑を掛けおわびしたい。勤務態度は真面目で指導力もあり、こんなことをする人とは思えなかった」と話した。

[ 2013年11月15日 05:30 ]

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