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小関 判定で12連続防衛、流血戦制す 具志堅の日本記録王手
WBC世界女子アトム級タイトルマッチ10回戦 ○王者・小関桃 判定 ノラ・カルドザ(メキシコ)● (11月14日 後楽園ホール)
4回、ノラ・カルドザ(右)を攻める小関桃
Photo By 共同 |
女子ダブル世界戦が行われ、WBC世界女子アトム級王者の小関桃(31)は同級1位の指名挑戦者ノラ・カルドザ(30)を3―0判定で下して12度目の防衛に成功し、具志堅用高の13連続防衛の日本記録に王手をかけた。
1回にカルドザが左目上、2回には小関が右目上を偶然のバッティングでカットし、激しい流血戦となった。小関は視界がふさがれる中でも確実に左ストレートを打ち込み、ポイントを積み重ねた。だが、荒れた内容に本人は不満げ。快挙まであと1つと迫ったが「とんでもない試合をしてしまった。一から出直し」と反省しきりだった。
[ 2013年11月15日 05:30 ]
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