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高山がスパー公開 4年5カ月ぶり国内戦へ「順調にきている」
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者・高山勝成―同級6位ビルヒリオ・シルバノ(フィリピン) (12月3日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
初防衛戦に向け練習を公開したIBFミニマム級王者の高山
Photo By 共同 |
4年5カ月ぶりの国内リングで初防衛を狙う高山が14日、三田市内のジムでスパーリングを公開した。11日に続き、12ラウンドをこなして軽快なスピードと豊富なスタミナを見せつけた。本人は「順調にきている」と満足顔だ。
仮想シルバノを務めたのは大成ジム所属で、来月にフィリピンでプロデビューする加納陸(15)と服部海斗(16)だ。若い2人は日本プロボクシング協会が主催するU―15全国大会で優勝経験を持つ。今春に中学卒業。高校に進学せず、ボクシング漬けの生活を送る。国内でプロライセンス取得できるのは満17歳からで、まず海外で試合経験を積むことを選んだ。
高山は2人にとって海外武者修行の“先輩”と言える。09年11月に日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出して海外に活動拠点を移した。当時JBCが未加盟だったIBF王座に挑み続け、今年3月に奪取成功。「2人ともサウスポーで若いし、思い切りのいいスタイル。シルバノのイメージに近かった」と感謝。若い2人に元気をもらい、地元での初防衛成功を誓った。
[ 2013年11月15日 05:30 ]
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