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宮城県警は14日、傷害容疑で逮捕後の取り調べ中に仙台中央署から逃走したとして、加重逃走容疑で逮捕状を取ったドイツ国籍の住所不定、自称大学生シューツ・ペトロ・ウラジミロビッチ容疑者(25)の身柄を確保した。県警は全国に指名手配したが、発生から約26時間後の同日午後6時半ごろ、約16キロ離れた宮城県七ケ浜町の交番に容疑者が出頭した。
県警は「腰縄の結束が十分でなく、容疑者が腰縄を緩めた際に、踏み込んだ制止をしなかったことなどが逃走の原因と考えられる」と発表。「県民に大変な不安を与えた」と謝罪のコメントを出した。
県警は、14日は加重逃走容疑で逮捕せず、傷害容疑での取り調べを続ける方針。
県警によると、容疑者は、交番の警察官に片言の日本語で「仙台に行きたい」と出頭。「おなかがすいた」などと話している。逃走した際は白いシャツだったが、出頭時は黒いスーツ姿だった。
指名手配の容疑は13日午後4時10分ごろ、仙台中央署4階の取調室で、担当の40代男性巡査部長が席を離れた隙に腰縄をほどき、立ち会っていた20代男性巡査の肩を強く払いのける暴行を加え、逃走した疑い。
ウラジミロビッチ容疑者は「裏階段」と呼ばれる容疑者移送などに使う階段で1階の宿直室に行き、窓から庁舎外に逃走。通りかかった車に乗り込んで宮城県多賀城市に逃げたとみられる。
多賀城市や隣接する塩釜市での目撃情報のほか、14日午前6時ごろには、七ケ浜町の路上で「似た男からドアをたたかれた」とトラックの運転手から110番があった。
ウラジミロビッチ容疑者は、仙台市内のホテルで10月30日夜に、男性従業員2人に殴る蹴るの暴行を加えてけがを負わせたとして、仙台中央署に逮捕されていた。
(2013年11月14日22時16分 スポーツ報知)
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