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事件
【徳洲会事件】毅氏、「選挙運動員に給与」認識か 虎雄氏の選挙で複数回選挙区派遣
2013.11.2 08:11
東京地検特捜部による事務所の家宅捜索を受けた徳田毅衆院議員が初当選前、父の徳田虎雄元衆院議員の選挙戦のたび、運動員として選挙区に派遣されていたことが1日、関係者の話で分かった。徳洲会グループは当時から虎雄氏の選挙運動に病院職員らを動員することを繰り返しており、「運動員に給与が支給されていることを毅氏自身も認識していたはずだ」と関係者は指摘している。
関係者によると、毅氏は平成7年11月、衆院議員だった虎雄氏の私設秘書に就任。虎雄氏の指示で、グループが新設した社会福祉施設の利用者拡大を図る営業部隊の一員などとして働いていたという。
虎雄氏が3選を目指した8年10月の衆院選では、毅氏も「一兵卒」(関係者)の一人として選挙区の鹿児島県内に派遣され、地元の病院職員らとともに選挙運動にあたった。
「病院職員らは運動中も病院から給与を支給されていた。毅さんも含め全員が業務命令として有権者の戸別訪問などの活動をしていた」と関係者。
虎雄氏はこの選挙で落選し、12年6月の衆院選で返り咲き当選を果たす。この際も毅氏は病院職員らとともに選挙区で選挙運動にあたっていた。
14年8月、毅氏は徳洲会グループの関連企業社長に就任。15年11月の衆院選で虎雄氏は、闘病を続けながらの選挙運動となり、辛くも4選された。
この選挙から病院職員の選挙運動への動員が大規模になり、全国から大量の職員が鹿児島へ派遣された。毅氏も鹿児島に常駐し、家族とともに有力者へのあいさつ回りなどをしたという。関係者は「毅さん自身もグループから給料を受けながら運動にあたった一人なのだから、運動員への対価支給を知らなかったはずがない」と話している。
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