Wellingtonに住むことにしたワケ

来年の1月にWellingtonに引っ越すと決めたのは半年くらい前でした。
もっと遡っていくと、今の職場を辞めて次のステップへ移ると決まったのは1年以上前でした。

その頃から今の職場で自分たち夫婦が問題なく辞められるよう人を揃えたり、環境を作ったり、もちろんオーナーの承諾を得たりと言うことに時間を費やしてきました。
そのあいだ職場のことはもちろん「どこに引っ越すか」が常に話に上がっていました。

今日はその結果なんでWelllingtonに引っ越すことになったのかを書いてみたいと思います。

何となく惹かれていたWellington

理由はなんだかわかりませんが、ずっとWellingtonって惹かれていました。

ワーホリ時代の旅行の時も、立ち寄っただけでWellingtonでは宿泊していません。
その後、今の職場で働くようになってからは1回だけ旅行に行きました。3日ほど滞在しただけです。

でも、心のどこかでWellingtonに惹かれていました。
このあと、その他なんでWellingtonにしたのか理由を書きますけど、結局この「何となく惹かれた」の理由付けなのかもしれません。

© Matt Binns

Wellingtonに住むことにしたワケ

なんでWellingtonに行くことにしたのか。あれこれ書いていきたいと思います。

まずニュージーランドはたった440万人しか人口がありません。
つまり国自体の東京都の1/3、大阪府の半分、福岡より少し少なくて静岡より少し多いくらいなんです。

人口が一番多いAucklandでも140万人。2位でWellingtonの39.5万人、3位でChristchurchが37.5万人です。これが10位のRotoruaは5.5万人しか人が住んでいません。

ニュージーランドの良さを味わいたいのである程度自然が多くて、そしてAucklandのように大きくなくコンパクトにまとまっている街が良いねと言うことで…と選んでいくとWellington、Christchurch、Hamilton、小さな街だとPalmerston Northなど「そこそこ大きいけど大きすぎない街」が候補に挙がってきました。

次にどこか旅行に行くときのAuckland空港までの便の良さ、もしくはその街に国際空港があるかどうか、仕事のチャンス、子どもができたときの病院などを考えました。

その結果、最終的にはChristchurchかWellingtonが選ばれました。

そして最後Wellingtonを選んだ理由は。
今の山奥からの引っ越しは、どこへ引っ越しても「大きな1歩」です。

だったら、友人がいて土地勘がある馴染みのChristchurchに行く「ちょっと大きな1歩」より、海を越えて別の島、しかも住んだこともない場所へ行く「すっっっごく大きな1歩」の方が「同じ大きな1歩」を踏むならワクワクし楽しいね。ということで落ち着きました。

この選択が正解だったのか、大きな間違いなのかは今はわかりません。
でも、今はこの選択が正しかったとあとで言えるよう、がんばって家探しとか仕事探しをしていきたいと思います。