(cache) 休んだら「罰金」　女子中高生に接待させたガールズバー経営者を逮捕　大阪府警

できごと

　中高生をガールズバーで働かせたとして、府警生活安全特別捜査隊は１４日、風営法違反（年少者雇用）などの容疑で、大阪市中央区東心斎橋のガールズバー「ビーナス」経営、福田啓太容疑者（２８）＝同区心斎橋筋＝を逮捕した。

　府警によると、福田容疑者は１５、１６歳の中高生の少女３人を雇い、客引きさせたり、カウンター越しに接待させたりして１日２万～３万円を売り上げていた。

　少女らには無断欠勤１回３万円、３０分遅刻で千円のペナルティーが科されており、女子高生（１６）が「罰金がかさんだので店を辞めたい」と府警に相談して発覚した。

　逮捕容疑は１０月３１日深夜、同店で中学３年の女子生徒（１５）に男性客（４３）の接待をさせたなどとしている。容疑を認めているという。