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伊豆大島 建物被害は360棟余りに11月14日 4時48分
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大規模な土砂災害が起きた伊豆大島で、大島町と東京都が行った調査の結果、被害を受けた建物はこれまでに360棟余りに上っていることが分かりました。
先月の大規模な土砂災害で多くの建物が被害を受けた伊豆大島では、被災した人が支援を受けるのに必要な「り災証明書」の発行に向けて、大島町と都が先月末からおよそ1000棟を対象に、建物の被害状況を調べています。
大島町によりますと、これまでにおよそ800棟の調査が終わり、このうち被害を受けた建物は、合わせて368棟に上っていることが分かりました。
被害の程度別にみますと、住宅では、全壊が73棟、大規模半壊が19棟、半壊が26棟、一部損壊が84棟。
倉庫など住宅以外の建物では、全壊が55棟、大規模半壊が8棟、半壊が25棟、一部損壊が78棟となっています。
大島町は、「り災証明書」の発行を今月21日から始める一方、今後も被害の調査を続けることにしています。
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