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      知事「産廃めぐり市議が圧力」

      知事「産廃めぐり市議が圧力」

      松山市の民間の産業廃棄物の処分場から汚水が流れ出るなどした問題をめぐって、中村知事は記者会見で、「複数の市議会議員が業者に便宜を図るよう市に圧力をかけていたという話を聞いている」と述べました。
      これに対し、市は、「担当者から話を聞いたがそのような事実は確認できていない」としています。この問題は松山市菅沢町の産業廃棄物処理業者、「レッグ」の最終処分場から有害物質を含む汚水が流れ出るなどしたもので、松山市は平成25年度からおよそ77億円をかけて対策を行うことにしています。
      また、市の部会は、平成10年まで処分場を所管していた県にも相応の支援を求めています。
      これについて中村知事は、14日、県庁で開かれた記者会見で、「市は、まず業者を刑事告発する必要があるのではないか。また、複数の市議会議員が業者に便宜を図るよう松山市に圧力をかけていたという話を聞いている。市議会議員と業者の関係が明らかになるまで県として財政面での支援は難しい」と述べました。
      これに対し、松山市廃棄物対策課は、「担当者などから話を聞いたが、市議会議員が業者に便宜を図るように市に圧力をかけていたという事実は、これまでのところ確認できていない」とコメントしています。
      また、中村知事は、メニューの虚偽表示が県内でも相次いでいることについて、「11月11日に県内の飲食店の組合などに対し、メニューに誤った表示がないか改めて確認するよう通知を出した。立ち入り調査を行うかどうかについては、消費者庁の動きなども見ながら検討していきたい」と述べました。

      11月14日 19時35分