〔株式マーケットアイ〕日経平均・日足は「中陽線」、三角もち合い上放れ
[東京 14日 ロイター] -
〔株式マーケットアイ〕
<16:10> 日経平均・日足は「中陽線」、三角もち合い上放れ
日経平均の日足は、短い上ヒゲを伴う「中陽線」となった。新たなマド(1万4599円53銭―1万4665円75銭)を空けて上昇し、7月から続いた三角もち合いを上放れた。東証1部の売買代金が2.5兆円と膨らむなど市場エネルギーにも回復の兆しが出ている。1万5000円の心理的節目に届かず息切れ感が出たほか、短期的な過熱感も強いことから目先調整の可能性はあるが、下値切り上げのトレンドラインは強固であり、大きな下振れは想定しにくい形状となった。1万5000円を抜けると5月23日高値(1万5942円60銭)が射程圏に入る。
<15:13> 新興株式市場は小幅高、マザーズの売買代金が1000億円割れ
新興株式市場は小幅高。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数がともに3日続伸した。ただ、東証マザーズ市場の売買代金は880億円となり、9月26日以来、約1カ月半ぶりに1000億円を下回るなど商いは低調。日経平均が大幅反発し、投資家の視点が大型株に移ったという。ガンホー 、楽天 などが堅調。半面、コロプラ 、アドウェイズ などはさえない。
<14:38> 日経平均は高値もみあい、短期的な過熱感で売り買い交錯
日経平均は高値もみあい、1万4800円台後半で推移している。午後2時30分現在の東証1部売買代金は2兆円を超えた。市場では「短期的な過熱感から高値圏で売り買いが交錯している。ただ、チャート上の三角もち合いを明確に上放れたことで先高期待は強い」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
<13:07> 日経平均は上げ幅400円に迫る、先物のストップロスを巻き込む
日経平均は後場一段高となり、上げ幅は一時400円に迫った。7月19日の高値1万4953円29銭を上回り、取引時間中で5月24日以来の高値水準をつけた。麻生財務相の発言をきっかけに株高・円安が進んだとの見方が多く、「先物市場でのストップロスを巻き込みながら上値を試した」(国内証券)という。
<12:12> 日経平均先物が一段高、円安進行とともに上げ幅300円超
日経平均先物が一段高。前日比で300円を超える上昇となり、1万4900円台を回復している。外為市場でのドル高/円安進行とともに先物買いが強まっている。
麻生財務相が「為替介入という政策手段を有しておくことは大事」と発言したことが材料との見方も出ている。
<11:04> 日経平均は高値圏、米緩和長期化期待でリスクオン
日経平均は高値圏。1万4700円台前半で推移している。イエレン次期米連邦準備理事会(FRB)議長の証言原稿がハト派的な内容となり、米金融緩和の長期化期待が株高につながっているという。「緩和長期化観測にもかかわらず、ドルが堅調に推移しており、投資家はリスクオン姿勢を強めている」(準大手証券)という。
<10:18> 日経平均は200円超の上げ、7―9月期GDP上振れを評価
日経平均は200円を超す上げ幅となっている。金属製品、建設、電機が高い。半面、パルプ・紙は軟調。市場では「7―9月期GDPが上振れたことが相当ポジティブに効いている。円債市場はGDPをニュートラルにとらえているため、金利上昇が抑えられている。GDPデフレーターの前年比マイナス幅縮小で、名目値はプラスになりやすくなってきた。黒田バズーカの効果が現れている。株式市場にとっては非常に良い内容だ」(大手証券ストラテジスト)との声が出ている。
<09:19> 反発、米株高などで3週間ぶり1万4700円回復
寄り付きの東京株式市場で日経平均は反発。前日比で150円を超える上昇となり、取引時間中で10月23日以来、約3週間ぶりに1万4700円台を回復した。前日の米ダウ などが過去最高値を更新したことで安心感が広がり、金融や情報・通信、不動産など内需株を中心に買いが先行している。イエレン氏の米議会公聴会での証言原稿が想定通りハト派の内容だったことが株価にポジティブとの見方も出ている。
一方、1ドル99円前半と円安進行が一服しているうえ、戻り待ちの売りや利益確定売りなどが上値を抑えるとみられている。
<08:28> 寄り前の板状況、主力輸出株はやや買い優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン 、ソニー など主力輸出株はやや買い優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック なども買い優勢となっている。
一方、大手銀行株では三井住友フィナンシャルグループ はやや買い優勢だが、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗となっている。
(ロイター日本語ニュース 金融マーケットチーム E-mail:scoopeqt@thomsonreuters.com 電話:03-6441-1787)
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