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大企業オーナー家族、平昌で土地を買い占め!!

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ロッテやGSグループなど一部大手企業グループのトップやその家族らが、2005年から06年にかけて江原道平昌郡の土地を大量に購入していたことが明らかになった。この地域は18年の冬季五輪開催を控えて地価が高騰しており、一部では投機を疑う声も出始めている。これに対し、これらの企業関係者は「宅地開発や農地造成のために土地を購入した。投機が目的ではない」と反論している。

28日に放映されたKBS放送の時事番組『窓』によると、ロッテやGSなど大手企業グループのオーナーや大株主の家族22人が、平昌郡大関嶺面竜山里と横渓里の林野や農地など、22万9000平方メートル以上の土地を買い占めていたことが分かった。これらの土地は冬季五輪が開催される竜平リゾートやアルペンシアリゾートなどと隣接しているため、冬季五輪の誘致が始まった2000年以降は地価が跳ね上がり、政府と江原道は投機を規制するため土地取引に許可が必要な区域として指定した。平昌郡は今年の標準値公示地価が昨年に比べて13%上昇しているが、これは全国でも2番目に高い上昇率だ。

ロッテ福祉財団の辛英子(シン・ヨンジャ)理事長と、長女でロッテ系列企業「ブリス」代表のチャン・ソンユン氏、長男のチャン・ジェヨン氏らは2005年と06年、アルペンシアリゾート周辺の竜山里で1万1000平方メートル以上の土地を購入した。これらの土地は、購入時の公示地価は1平方メートル当たり2500-3000ウォン(現在のレートで179-214円、以下同じ)ほどだったが、昨年は2万3000ウォン(約1640円)へと10倍近く跳ね上がった。

GSグループ4世経営者の1人であるホ・セホンGSカルテックス専務は、韓美石油のパク・シンクァン会長の息子であるパク・ジェヒョン氏と共同で、竜山里の農地や林野など7万2000平方メートルの土地を2005年と09年に購入した。この土地はアルペンシアリゾートにつながる国道沿いにある。

中堅グループ金剛工業のチョン・ジャンヨル会長は、妻名義で2000年から03年にかけ竜山里周辺の2万5000平方メートル以上の土地を購入し、息子に贈与していたことも分かった。これらの土地の多くは五輪会場周辺にある上、購入した時期も五輪の誘致活動が始まって地価が高騰し始めた2000年以降だった。

これに対し、ロッテやGSなど企業側は「法的にも道義的にも問題はない」と主張している。ロッテの関係者は「チャン代表らは住宅建設のために土地を購入した。建設許可を受けて実際に工事も行われていたが、リーマン・ショックの影響で工事が中断しているだけだ」と説明している。

GSカルテックスの関係者も「ホ専務が所有している平昌の土地は、将来植物園や農地開拓をするために購入したもので、今後も売却する考えはない」とコメントした。

(朝鮮日報)




[ 2012年02月29日 12:38 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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