エンターテインメント番組詳細

宮崎美子のすずらん本屋堂

写真:宮崎美子のすずらん本屋堂

 

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放送時間

毎週金曜日 よる10時00分~10時54分

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番組からのお知らせ

  • 視聴者の皆様からゲストの方々への質問を大募集!「番組にメッセージを送る」よりお寄せください!!
    ・11/15 OA:童門冬二さん
    ・11/22 OA:貴志祐介さん
    ・11/29 OA:村山由佳さん
    ・12/6 OA:赤川次郎さん
  • 番組公式Facebookページ、Twitterがオープンしました!是非ご覧ください!!
    https://www.facebook.com/BS11.suzuran
    https://twitter.com/BS11_suzuran

番組紹介

芸能界きっての知性派タレント・宮崎美子がブックファンのためにお届けする本のナビゲート番組。
いま売れている本、これから話題になりそうな本、さらに時代を超えて心に響く本・・・、
読みたかった本に出会える知的エンターテインメント番組です。
本づくしの1時間、存分にご賞味ください。

出演者・スタッフ

宮崎美子
【司会】
宮崎 美子
童門冬二
【11月15日放送】
童門 冬二
貴志祐介
【11月22日放送】
貴志 祐介
村山由佳
【11月29日放送】
村山 由佳

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次回以降の内容

【11月15日放送】

ゲスト:童門冬二

ゲストに作家の童門冬二さんをお迎えします。ご紹介するのは最新刊、『50歳からの勉強法』(サンマーク出版刊)。
出版から30年を経てもロングセラーを重ねる『小説 上杉鷹山』の作者としておなじみの童門さんは、1970年代、美濃部都政下の都庁の中心人物として活躍しました。そんな童門さんが、50代に向けて人生を豊かにする具体的な勉強法を伝授します。

「PUSH UP」のコーナーでは、没後80年を記念して出版された『宮澤賢治の聴いたクラシック』を取り上げます。明治後半から大正にかけて、日本有数のクラシックレコードコレクターでもあった宮澤賢治が持っていたSP盤を特定。
『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』などの物語の奥底で流れていた、音楽をCD化した話題の一冊です。

コメンテイター:山田真哉 、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)  

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過去のラインナップ

【11月8日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:林真理子

ゲスト:林真理子

いつものスタジオを飛び出し、日本一の本の街・神田神保町へ。今年で第23回を数える「神保町ブックフェスティバル」の様子もお伝えしつつ、メインコーナーの≪書棚へようこそ≫を東京堂書店6Fホールから公開収録でお送りします!

ゲストは林真理子さん。今年、『野心のすすめ』が大ベストセラーとなった林さんが歴史小説に挑戦した最新作『正妻』(講談社刊)をご紹介します。
徳川幕府最後の将軍である慶喜に公家から嫁いだ姫。仲むつまじかった2人だったが、やがて夫婦関係は一転する。慶喜を愛し愛されたい美賀子と、側室の立場で共に暮らし最後は自分の意志で慶喜を振った町娘のお芳。幕末という激動の時代を生きた、3人の人生模様を描いた林真理子さん、渾身の野心作です。

ほか、大好評の「東京古本散歩」では、『本の雑誌』編集長・浜本茂さんと古書収集家・北原尚彦さんが宮崎美子さんといっしょに神保町ブックフェスティバルの模様を紹介。古本探しの楽しみ方を伝授してくれます。

コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、北原尚彦(作家)

『正妻 慶喜と美喜子(上・下)』
出版社名:講談社
著:林真理子
定価:1,470円

『野心のすすめ』
出版社名:講談社
著:林真理子
定価:777円

【11月1日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:和田竜

ゲスト:和田竜

大ベストセラー『のぼうの城』の著者であり、時代小説の旗手、和田竜さんをゲストにお迎えします。
ご紹介するのは、4年の歳月をこの一作に注ぎ込んだという最新刊『村上海賊の娘 上・下』(新潮社刊)。

和睦が崩れ、織田信長に攻め込まれる大坂本願寺。
御家存亡のため、海路よりの兵糧補給をしようと試みる毛利だが、
その成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉とその娘・景にかかっていた...。
第一次木津川合戦の史実に基づいて描かれた和田さん渾身の時代活劇!
和田さんに創作ウラ話をうかがいながら、宮崎美子がその読みどころを じっくり掘り下げます。

また人気コーナー《発掘良本》では、作家で道化師のドリアン助川さんがコメンテーターとして登場!
早熟な詩人・堀口大學と外交官の父との相克を綴った壮麗なロマン伝記、
工藤美代子さんの『黄昏の詩人』(マガジンハウス刊)をご紹介します。

コメンテイター:山田真哉、ドリアン助川、中島岳志

『村上海賊の娘(上・下)』
出版社名:新潮社
著:和田竜
定価:1,680円

『黄昏の詩人 堀口大學とその父のこと』
出版社名:マガジンハウス
著:工藤美代子
定価:1,890円

『血盟団事件』
出版社名:文藝春秋
著:中島岳志
定価:2,205円

【10月25日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:貫井徳郎

ゲスト:貫井徳郎

ゲストに作家の貫井徳郎さんをお迎えします。
ご紹介するのは私立探偵と喫茶店のマスターの友情を描いた最新刊『北天の馬たち』(角川書店刊)。
横浜・馬車道で母と喫茶店『ペガサス』を営む毅志のもとへ、皆藤と山南という二人の私立探偵がやってくる。彼らに『ペガサス』の2階を事務所として貸すことになった毅志は、次第に彼らの人格にほれ込み、やがて探偵業の手伝いを始める。少女に暴行を働いた男への復讐、結婚詐欺師の女への復讐など、人には言えない仕事に従事するうちに、毅志は皆藤と山南に対して疑問を抱いていくことに・・・。宮崎美子が貫井ワールドの魅力を掘下げます。

ほか≪PUSH UP≫のコーナーでは、ノンフィクション作家の野地 秩嘉さんが登場。
1964年の東京オリンピックの舞台裏で活躍した映画監督・市川崑、作曲家・黛敏郎、帝国ホテル元総料理長・村上信夫などの知らざる熱い人間ドラマを描く一冊『TOKYOオリンピック物語』をご紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:ハセベバクシンオー 、江口宏志(UTRECHTオーナー)

『北天の馬たち』
出版社名:KADOKAWA 角川書店
著:貫井徳郎
定価:1,575円

『これ、なあに?』
出版社名:偕成社
作:バージニア・アレン・イエンセン
作:ドーカス・ウッドバリー・ハラー
訳:きくしまいくえ
定価:2,940円

『TOKYOオリンピック物語』
出版社名:小学館
著:野地秩嘉
定価:690円

【10月18日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:伊東潤

ゲスト:伊東潤

歴史小説を中心に活躍する作家の伊東潤さんをお迎えします。伊東さんは、大学卒業後、長く外資系IT企業に勤めた後、作家デビュー。今年、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を受賞しました。また『巨鯨の海』をはじめ3作で直木賞候補となるなど気鋭の小説家として注目を集めています。

今回ご紹介するのは最新刊『王になろうとした男』。戦国時代、天下統一を目指す織田信長に仕える5人の男たちを主人公にした連作短編集です。桶狭間の戦いや本能寺の変など歴史を変えた瞬間には、その影で活躍した知られざる男たちがいました。信長に翻弄されながらも、彼らはそれぞれのやり方で激動の時代を駆け抜けます。戦国時代の脇役たちを描いてきた男シリーズ最終作-「野心とは何か」を描きたかったという伊東さんにたっぷりお話をうかがいます。

《サムシングニュー》のコーナーでは、去年、『烏に単は似合わない』で第19回松本清張賞を史上最年少で受賞した現役大学生の作家、阿部智里さんをお迎えします。今回は、受賞作に続く第二作『烏は主を選ばない』について、その読みどころをじっくり掘下げます。

コメンテイター:山田真哉、ハセベバクシンオー、阿部智里

『王になろうとした男』
出版社名:文藝春秋
著:伊東潤
定価:1,680円

『路傍』
出版社名:集英社
著:東山彰良
定価:600円

『烏は主を選ばない』
出版社名:文藝春秋
著:阿部智里
定価:1,470円

【10月11日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:さだまさし

ゲスト:さだまさし

国民的シンガーソングライターさだまさしさんをゲストにお迎えします。
『眉山』『解夏』『アントキノイノチ』など、小説の世界でもヒット作を連発するさださん。
今回紹介するのは、『風に立つライオン』。さだファンならおなじみのヒット曲と同じタイトルの最新刊は、アフリカでの僻地医療や東日本大震災などもテーマに盛り込んだ、壮大な人間ドラマです。
この時代の日本に必要な志とはー。『風に立つライオン』の読みどころとともに、未来の日本に寄せるさださんの熱い思いをたっぷりうかがいます。

また《古本散歩》のコーナーは西荻窪・完結編。ユニークな古本屋さん「花鳥風月」で浜本が見つけたのは幻のタウン誌「ステップイン新宿」。1970年代の懐かしい新宿をめぐってスタジオは熱気ムンムン。
さらに今回はとっておきの西荻グルメスポットも紹介します!
古本大好きを公言するさださん。番組終了までお付き合いいただきます。どうぞ、お見逃しなく!

コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)

『風に立つライオン』
出版社名:幻冬舎
著:さだまさし
定価:1,600円

【10月4日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:山崎ナオコーラ

ゲスト:山崎ナオコーラ

デビュー作『人のセックスを笑うな』以降、次々と試みに満ちた作品を発表し続ける山崎ナオコーラさんをお迎えします。ご紹介するのは、最新刊『昼田とハッコウ』(講談社刊)。
舞台は若者に人気の町・幸福寺にある本屋さん。この地域密着型の書店で、三代目・ハッコウは名ばかりの店長となった。その頃、いとこの昼田は、IT企業に勤めていた。店内でぶらぶらするだけのハッコウと、店から距離をおいて会社勤めをする昼田が、書店の危機に際し、二人でゆっくり立ち上がる―。
迷いながら生きる人たちの"日常"を描きたかったという山崎ナオコーラさんに小説に対する思いを語っていただきます。

また《発掘良本》のコーナーでは劇団キャラメルボックスの成井豊さんが登場。
超能力を持った「常野一族」をテーマにした短編集、恩田陸さんの『光の帝国 常野物語』をご紹介します。
「懐かしさと不思議さがみごとに同居している」と感心する成井さんにこの作品の魅力をうかがいます。どうぞお楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)、篠木正高(未来屋書店)

【9月27日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:竹内一郎

竹内一郎

113万部のベストセラー『人は見た目が9割』の著者、竹内一郎さんをゲストにお迎えします。
ご紹介するのは最新刊『やっぱり 見た目が9割』(新潮社刊)。

目が輝いている人と死んでいる人、オーラのある人とない人はどこが違うのか?
人間関係で真に必要な能力は何なのか? すべての鍵は「見た目(=非言語情報)」が握っていた!
演出家でもある著者が政治から漫画まで様々なジャンルの「見た目」について考察。
「非言語コミュニケーション」の本質、威力、面白さを論じた一冊です。

また、《発掘良本》のコーナーに『さよならドビュッシー』(宝島社刊)で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、
数々のヒット作を生み出したミステリー作家の中山七里さんが登場!
井上ひさしの知られざる名作をご紹介します。どうぞお楽しみに。 "

コメンテイター:ハセベバクシンオー、中山七里

『やっぱり見た目が9割』
出版社名:新潮社
著:竹内一郎
定価:735円

『十二人の手紙』
出版社名:中央公論新社
著:井上ひさし
定価:740円

『DVD付きマガジン よしもと栄光の80年代漫才 昭和の名コンビ傑作選 1 横山やすし・西川きよし』
出版社名:小学館
定価:1,680円

【9月20日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:阿刀田高

阿刀田高

ゲストに作家の阿刀田高さんをお迎えします。
今回ご紹介するのは、エッセイの名手でもある阿刀田さんがつづった追悼文集、
『悼む力』(PHP研究所刊)。
マン・イズ・モータル。人は必ず死ぬ。なのに「太陽と死は直視するのは難しい」。
でも「死んだ人は、だれかがその人を思い出している限り生きている」。
そんな姿勢で描かれた17編の追悼文からは、作家たちの様々な表情が浮かび上がってきます。

《サムシングニュー》のコーナーでは、作家の森まゆみさんが登場。
「元始、女性は太陽であった」と高らかに女性の自立を宣言した平塚らいてうが作った、
日本初の女性誌『青鞜』を編集者の目線から描いた一冊『青鞜の冒険』(平凡社刊)をご紹介します。

コメンテイター:山田真哉、多葉田聡(読売新聞)、森まゆみ                                                              

『悼む力』
出版社名:PHP研究所
著:阿刀田高
定価:1,050円

『五分後の世界』
出版社名:幻冬舎
著:村上龍
定価:560円

『「青鞜」の冒険』
出版社名:平凡社
著:森まゆみ
定価:1,995円

【9月13日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:堀井憲一郎

堀井憲一郎

ゲストは、調べるフリーライター・堀井憲一郎さん。
「日常の些細な疑問を、自分の手で徹底的に調査しデータ化する!」
そんな信条のもと、笑えるコラムやエッセイを執筆。
ライターとして活動するかたわらテレビやラジオにも出演、コメンテイターとしても活躍されています。
今回ご紹介するのは、『かつて誰も調べなかった100の謎 ホリイのずんずん調査』(文藝春秋刊)。
1995年から2011年に、『週刊文春』誌上で連載されていた伝説のコラム「ホリイのずんずん調査」の中から100の「謎」をセレクトした集大成。
エスカレーターで右に立つのは関西人ではなくて大阪人と兵庫人だけ。
写真を撮られるときのVサインの起源は1967年、星一徹。ミステリーの本の「重量」は90年代に重くなり続けた...。
どうでもいいと思える些末なネタから、ニッポンが浮き彫りになってくる本書。
番組ではそのユニークな調査の裏話もたっぷりお伺いします。

大好評《発掘良本》では、創作落語家の三遊亭白鳥さんが久々に登場。
警察内部の確執と様々な伏線が絡みあう上質ミステリー、雫井脩介の『犯人に告ぐ』を紹介していただきます。

コメンテイター:山田真哉、三遊亭白鳥                                           

『ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎』
出版社名:文藝春秋
著:堀井憲一郎
定価:1,890円

『犯人に告ぐ 上』、『犯人に告ぐ 下』
出版社名:双葉社
著:雫井脩介
定価:630円、650円

『ゲノムの国の恋人』
出版社名:小学館
著:瀬川深
定価:1680円

【9月6日放送】  続きを読む | 閉じる

今回は、渡辺淳一さんをお迎えして最新刊『愛ふたたび』をご紹介する予定でしたが、
ご自宅の階段から転倒、お怪我をされ、ただいまご自宅で療養されております。
その関係で、渡辺さんのご出演は延期になりました。
楽しみにされていた視聴者の皆様、急な変更で誠に申し訳ございません。
本日の「すずらん本屋堂」は、下記内容にて放送いたします。

落語家の三遊亭白鳥がコメンテイターに登場!気になる本について熱く語ります。
好評!「東京古本散歩」のコーナーでは名うての古本ハンター、北原&浜本の両氏が西荻窪の店をたずね、
マニアックな古書を発掘!
ほか、似鳥鶏さんの最新刊『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』を紹介します。

出演:三遊亭白鳥、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)、浜本茂(「本の雑誌」編集長)、似鳥鶏 ほか

『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』
出版社名:幻冬舎
著:似鳥鶏
定価:680円

【8月30日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:木内一裕

木内一裕

大ヒット漫画『BE-BOP-HIGHSCHOOL』の原作者で、
今春カンヌ映画祭に出品した映画『藁の楯』の原作者でもある木内一裕さんをお迎えします。
ご紹介するのは、講談や浪曲でおなじみ"森の石松"の青春を描いた
爽快感あふれるアウトロー時代小説、『喧嘩猿』(講談社刊)。
清水の次郎長一家でも一番の人気者、森の石松が次郎長と出会う前、
どうして隻眼になったのか?
小気味良いセリフと圧倒的なスピード感で、一度読んだらやめられない、男気たっぷりのアクション巨編、その読みどころをじっくり掘り下げます。
また、ツッパリマンガの金字塔として1983年から2003年まで、20年間の連載で、大人気を博した『BE-BOP-HIGHSCHOOL』のお話もたっぷりお伺いします。

また《サムシングニュー》のコーナーでは、
ドイツ人が書いた日本語童話のロングセラー『小さい"つ"が消えた日』をご紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、田口久美子(ジュンク堂)

『喧嘩猿』
出版社名:講談社
著:木内一裕
定価:1,575円

『コルシア書店の仲間たち』
出版社名:文藝春秋
著:須賀敦子
定価:490円

『小さい"つ"が消えた日』
出版社名:三修社
文:ステファノ・フォン・ロー
絵:トルステン・クロケンプリンク
定価:1,470円

【8月23日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:白石一文

白石一文

直木賞作家の白石一文さんをゲストにお迎えします。
出版社勤務を経て、2000年『一瞬の光』でデビュー。
2009年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で第22回山本周五郎賞、
2010年には『ほかならぬ人へ』で第142回直木賞を受賞。
一貫して現代の様々な男女関係を描いてきました。
今回、番組でご紹介するのは、そんな白石さんの最新作『快挙』(新潮社刊)。
結婚とは、夫婦とは。不実さえも許し合わなければならない関係なのか。その関係に愛はあるのか――。
結婚した男女関係の有り様を問いかける、傑作夫婦小説とも言うべき作品です。
恋愛することと、結婚生活を継続することはまったく違うと語る白石さん。
ご自身の結婚観についてもタップリとお話を伺います。

また、《発掘良本》のコーナーでは、『本の雑誌』編集長・浜本茂さんが初恋と友情...少年と少女の永遠のひと夏を描いた青春小説の傑作『翼はいつまでも』の読みどころを熱く解説します。 ご期待ください!

コメンテイター:ハセベバクシンオー、浜本茂(「本の雑誌」編集長)

『快挙』
出版社名:新潮社
著:白石一文
定価:1,365円

『翼はいつまでも』
出版社名:集英社
著:川上健一
定価:650円

『こんなにも優しい、世界の終わりかた』
出版社名:小学館
著:市川拓司
定価:1,680円

【8月16日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:鴻上尚史

鴻上尚史

作家で演出家の鴻上尚史さんをゲストにお迎えします。 鴻上さんは、早稲田大学在学中の1981年に、劇団「第三舞台」を旗揚げ、劇作家・演出家として若者を中心に絶大な人気を集めて来ました。現在は「KOKAMI@network」「虚構の劇団」での演劇活動のほか、小説・エッセイ・映画監督など多方面で活躍中です。

今回、番組で紹介するのは最新刊『コミュニケイションのレッスン』。
「コミュニケイション」は技術であり、練習すればだれでも上達する―鴻上さんが30年間、演出家を続けながら、ずっと考え、実践してきたことを書いた本書は、「聞く」「話す」「交渉する」3つの技術を中心にレッスン形式で書かれています。具体的な練習方法や、演劇の現場でのエピソード、さらに、日本人独自の「世間」と「社会」についてなど、鴻上さんならではのユニークなコミュニケイション論をたっぷりと語っていただきます。

また、《発掘良本》のコーナーでは、移動式書店「ブックトラック」の三田修平さんが、
発表から40年を超えるロングセラー『ティファニーのテーブルマナー』をご紹介します。
ニューヨークの宝石店「ティファニー」の前会長が執筆したという、イラスト付きの素敵なテーブルマナー入門書です。
どうぞお楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、三田修平(「Book Truck」店主)

『コミュニケイションのレッスン』
出版社名:大和書房
著:鴻上尚史
定価:1,575円

『ティファニーのテーブルマナー』
出版社名:鹿島出版会
文:W.ホービング
絵:J.ユーラ
訳:後藤鎰尾
定価:840円

『世界NO.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』
出版社名:ダイヤモンド社
著:和田裕美
定価:1,365円

『新美南吉童話集』
出版社名:岩波書店
定価:735円

【8月9日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:高橋源一郎

高橋源一郎

1981年『さようなら、ギャングたち』でデビュー。以来、古今東西の名作から、マンガなどのサブカルチャー、
はてはマスメディアまでを引用するポップかつシニカルな作風で人気を集め、数々の話題作を発表してきました。
小説以外にも、エッセイや書評、競馬評論など旺盛な執筆活動を展開する一方、
私生活では四度の離婚と五回の結婚を経験、最近はふたりの男の子の子育てに奮闘しています。

今回、番組でご紹介するのは、そんな高橋さんの最新刊『銀河鉄道の彼方に』(集英社刊)。
あの宮沢賢治の不朽の名作『銀河鉄道の夜』をモチーフに描かれる長編小説です。
...宇宙船から突如失踪したジョバンニの父。最後に遺された「あまのがわのまっくろなあな」という謎のコトバ...。
宇宙の暗闇、そして人間の存在そのものについて、壮大な問いかけを投げかける問題作。
宮崎美子がその読みどころに迫ります。

また、大好評《東京古本散歩》では『本の雑誌』編集長・浜本茂さんと作家で古書収集家の北原尚彦さんが西荻窪に。
掘り出し本で有名な「音羽館」を訪れます。どうぞご期待ください!

コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表) 

『銀河鉄道の彼方に』
出版社名:集英社
著:高橋源一郎
定価:2,310円

『ダック・コール』
出版社名:早川書房
著:稲見一良
定価:777円

【8月2日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:荻原浩

荻原浩

ハードボイルド、ミステリー、シリアス、ユーモア...
多彩な作風で知られる人気作家の荻原浩さんをゲストにお迎えします。
コピーライターを経て小説家デビューした荻原さんは、2004年若年性アルツハイマーの会社員を描いた『明日の記憶』がベストセラーとなり、一躍脚光を浴びます。
今回ご紹介するのは、どこか冴えない中年男たちや、人生に迷う人々の"家族"の物語を描いた短編集『家族写真』(講談社刊)。
妻亡き後、娘と2人で暮らしていた父親のもとに、ある日、娘が結婚相手を連れてくる...感涙必至の「結婚しようよ」をはじめ、セリフのみで展開する「しりとりの、り」、脳梗塞で倒れた父をめぐる書き下ろしの「家族写真」...。
面倒なこともあるけれど愛すべき家族の風景を前向きに描いたという荻原さん渾身の一冊です。

また人気コーナー《発掘良本》では、おなじみハセベバクシンオーさんが登場。
ハードボイルド作家・白川道のギャンブル小説『病葉(わくらば)流れて』を紹介します。
どうぞお楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、ハセベバクシンオー

『家族写真』
出版社名:講談社
著:荻原浩
定価:1,470円

『病葉流れて』
出版社名:幻冬舎
著:白川道
定価:720円

『裸でベランダ/ウサギと女たち』
出版社名:ボイジャー・BCCKS
著:菅原敏
定価:1,000円

【7月26日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:馳星周

阿部和重

ノアール小説の旗手、馳星周さんをお迎えします。
96年に『不夜城』でデビューし、吉川英治文学新人賞を受賞。
その後も人間の本質を見据えた数々の鋭い作品を生み出してきました。
今回は新境地、犬との深い絆を描いた最新刊『ソウルメイト』(集英社刊)をご紹介します。
余命わずかと知らされた犬とその家族、そして被災して行方不明になった柴犬と亡き母の絆。
どこか不器用な人間と、犬の生活を描いた涙誘われる感動の短編集です。
20年以上も愛犬と生活を共にしている馳星周さんのプライベートも伺いながら、この作品への思いをたっぷり語っていただきます。

また、《発掘良本》のコーナーでは、
番組初登場の佐渡島庸平さんが世界25カ国で翻訳された傑作『儚い光』(早川書房刊)をご紹介致します。
どうぞお楽しみに!

コメンテイター:ハセベバクシンオー、佐渡島庸平(コルク代表)  

『ソウルメイト』
出版社名:集英社
著:馳星周
定価:1,680円

『儚い光』
出版社名:早川書房
著:アン・マイクルズ
定価:2,310円

『鸚鵡楼の惨劇』
出版社名:小学館
著:真梨幸子
定価:1,470円

【7月19日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:阿部和重

阿部和重

若者を中心に絶大な人気を誇る、芥川賞作家・阿部和重さんをゲストにお迎えします。
ご紹介するのは、四季の流れに沿ってエピソードが綴られる『□しかく』(リトルモア刊)。阿部さん初の連作短編にして、ホラーサスペンスです。
花屋を営む主人公に突如もたらされたミッション。
それは死んでしまったある女性を復活させるため、目玉・奥歯・耳・そして臍をそれぞれ別の人間から切り出してそろえる事だった・・・。
悪夢のようでいて、しかも美し過ぎるイメージの爆発。体験したことのない異様な世界観で読者を包みこんでいく......
そんな独特な阿部ワールドについてたっぷりお話を伺います。

ほかコメンテーター山田真哉が月一回お届けする人気コーナー〈アンダーライン〉。
今回は、著書『伝え方が9割』(ダイアモンド刊)がベストセラーになるなどいま話題のコピーライター、
佐々木圭一さんが登場。
彼の人生を変えた意外な一冊をご紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、江口宏志(UTRECHTオーナー)

『□しかく』
出版社名:リトル・モア
著:阿部和重
定価:1,470円

季刊『日本で最も美しい村』
出版社名:美しい村編集部
著:エクサピーコ
定価:300円

【7月12日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:小川糸

小川糸

2008年のデビュー作『食堂かたつむり』(ポプラ社刊)がベストセラー。
2010年には映画化され、人気を呼びました。その後もドラマ化された『つるかめ助産院』(角川書店刊)など数多くの作品を発表しています。
そんな小川さんの最新作が2年ぶりの長編小説『リボン』(ポプラ社刊)。
「リボン」は、すみれちゃんとその孫・ひばりのもとで生まれた一羽のオカメインコ。
愛情をいっぱい注がれて健やかに育ちますが、ある時開けっぱなしの窓から外へ、リボンは飛び立ってしまいます。
息子を死産した女性、余命いくばくもない画家・・・行く先々で様々な家族に出会うリボン。
そんな人々をただリボンは見守り続けます。
構想8年。時間をかけて、ていねいに紡ぎ出された本作にかける小川さんの思いをたっぷりお伺いします。

また人気コーナーでは、ブレイク前のビートたけしと寝食を共にしていたという、ジャーナリスト・井上雅義さんの母親介護体験記『介護はしないぞ』をご紹介します。

コメンテイター:山田真哉、待田晋哉(読売新聞)
サブゲスト:矢部潤子(「リブロ」池袋店)

『リボン』
出版社名:ポプラ社
著:小川糸
定価:1,575円

『つばさのおくりもの』
出版社名:ポプラ社
著:小川糸
定価:1,260円

『眠れる美女(片腕)』
出版社名:新潮社
著:川端康成
定価:452円

『介護はしないぞ』
出版社名:小学館
著:井上雅義
定価:1,470円

【7月5日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:筒井康隆

筒井康隆

日本SF界の巨匠的存在であり、いまなおジャンルを超えて文学的実験に挑み続ける作家、筒井康隆さんをゲストにお迎えします。
SF同人誌《NULL》発刊し、江戸川乱歩に認められ創作活動を開始した筒井さん。
昭和56年には『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎文学賞、同62年には『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、平成4年には『朝のガスパール』で日本SF大賞と、名だたる文学賞を受賞しています。

今回、番組でご紹介するのは、待望の最新刊『聖痕』(新潮社刊)。
5歳のとき異常者によって性器を切り取られた美少年・葉月貴夫の成長をみやびやかに描いた本作は朝日新聞連載中から注目を集め、話題騒然となりました。
性的欲望をもたないゆえに、神秘的な存在として男女の尊崇を一身に集める貴夫―欲望を掻き立てずにはおかない美しい主人公は、はたして世の人間たちの煩悩を救済できるのか。
日本古来の魅力的な古語をふんだんに散らし、頽廃的なまでに小説技術の粋を尽くした問題作。文学史上最も美しい主人公の数奇な人生を追う作品です。

ほか、大好評の《東京古本散歩》。
神田古書店街から場所を移して、今回からは新シリーズ西荻窪・阿佐ヶ谷編が始まります。
おなじみ『本の雑誌』編集長・浜本茂さんと作家で古書収集家の北原尚彦さんが西荻の老舗「盛林堂書房」を訪ねます。

コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)

『聖痕』
出版社名:新潮社
著:筒井康隆
定価:1,470円

『青の炎』
出版社名:角川書店
著:貴志祐介
定価:700円

【6月28日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:鎌田實

鎌田實

長野県の諏訪中央病院名誉院長であり、医師としての診療の傍ら、
講演やテレビ出演、執筆など幅広く活躍する鎌田實さんをゲストにお迎えします。
1974年長野県の諏訪中央病院に赴任して以来、住民のために地域と一体となり医療を実践。
その経験を綴った著書『がんばらない』(集英社刊)はベストセラーとなりました。
今回は「がんばらない」の考え方をさらに進化させた最新作『がまんしなくていい』(集英社刊)をご紹介。
脳内神経伝達物質であるセロトニンとオキシトシン――。
「この科学的な物質のことをちょっと理解するだけで、生き方が楽になり日本全体も幸せになる」と提案する鎌田さんに、現代の日本に必要な新しい「脳内革命」についてたっぷりとお伺いします。

大好評《発掘良本》では移動式の本屋さん「BOOK TRUCK」の店主、三田修平さんが初登場。
他愛もないひとつの出来事を、99通りの書き方で描いた、
知る人ぞ知る名著レーモン・クノーの『文体練習』を紹介していただきます。
どうぞお楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、三田修平(BOOK TRUCK)
サブゲスト:和歌山 静子

『がまんしなくていい』
出版社名:集英社
著:鎌田實
定価:1,000円

『文体練習』
出版社名:朝日出版社
著:レーモン・クノー
訳:朝比奈弘治
定価:3,568円

『新 王さまえほん たまごがいっぱい』
出版社名:理論社
原作:寺村輝夫
構成/絵:和歌山静子
定価:1,200円

【6月21日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:中山七里

中山七里

ミステリ作家・中山七里さんをゲストにお迎えします。
映画化され大ヒットを記録したデビュー作『さよならドビュッシー』(宝島社刊)が、
ピアニスト志望の女子高生を主人公にした青春ミステリだったのに対し、
今回ご紹介する最新刊『切り裂きジャックの告白』(角川書店刊)は「臓器移植」について描いた社会派ミステリです。
発見された死体は内臓のほとんどをくり抜かれていた・・・そんな残虐な殺人事件が次々と発生。
被害者は、なんと同じドナーから臓器を移植された患者だと判明する。
移植を受けた患者がなぜ被害者に・・・、犯人の狙いは・・・。
手に汗握る迫真の描写力、奇抜なストーリー展開。中山ミステリの魅力を宮崎美子がじっくり掘下げます。

また、人気コーナー≪東京古本散歩≫は本の雑誌社・編集長、浜本茂さんと
推理小説家・北原尚彦さんが神田古書店街を巡る第3弾。
古書店巡りの魅力をたっぷりご紹介します。
どうぞお楽しみに。

コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)、浜本茂(「本の雑誌」編集長)

『切り裂きジャックの告白』
出版社名:角川書店
著:中山七里
定価:1,680円

『どろ』
出版社名:小学館
著:山本甲士
定価:650円

【6月14日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:山本一力

山本一力

ゲストに直木賞作家で時代小説の名手、山本一力さんをお迎えします。
ご紹介するのは、幕末の江戸深川を舞台にした『五二屋傳蔵』(朝日新聞出版刊)。
質屋<伊勢屋>の主・傳蔵と、その蔵を狙う盗賊との攻防を描いた痛快時代小説です。
金に困った客、盗品を持ち込む客、襲撃をもくろむ盗賊...、日々伊勢屋に訪れるさまざまな人物たち。
そんな市井の人々の人生を温かく受け止める主人公・傳蔵。
「客の人生まで預かるのが質屋稼業だ」―本作でも、人情味たっぷりの一力節が冴えわたる!
その読みどころに宮崎美子が迫ります。
また、小説家になる前に10数種類の転職を繰り返したという山本さん。
骨太の人生哲学についても、じっくりお話しいただきます。

≪PUSH UP≫のコーナーでは、小説家・エッセイストの石田千さんが登場。
最新刊『バスを待って』をご紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)、田口久美子(ジュンク堂書店)
サブゲスト:石田千

『五二屋傳蔵』
出版社名:朝日新聞出版
著:山本一力
定価:1,890円

『スキップ』
出版社名:新潮社
著:北村薫
定価:788円

『バスを待って』
出版社名:小学館
著:石田千 
定価:1,785円

【6月7日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:森村誠一

森村誠一

推理小説の大家、ことし御年80歳になる森村誠一さんをゲストにお迎えします。
ホテル勤務を経て作家デビューした森村さんは、1969年『高層の死角』で推理小説家として一躍脚光を浴びます。
1977年に映画化され大ヒットした『人間の証明』や、旧日本軍第731部隊の実情を描いた『悪魔の飽食』をはじめ、歴史・時代小説やノンフィクションなど、これまで多岐にわたるジャンルの作品を発表、刊行された本はおよそ400冊を数えます。
番組では、エネルギッシュに活動する森村さんの最新エッセイ集『人生の究極』(講談社)をご紹介。
平均寿命が80歳を超えた今、60歳定年は人生のゴールではない!老いに甘え、余った人生を文字通り「余生」にするのか、それとも老いを拒み、人生の先達として社会に求められる、誉れある「誉生」を生きるのか。
生涯現役を貫く小説家・森村さんが、21世紀のあるべき老後の生き方について、その「極意」を伝授します。ご期待ください。

ほかにも、各界の第一線で活躍する著名人に、最も影響を受けた本と、
そのなかの文章を紹介してもらう新コーナー《アンダーライン》。
2回目となる今回は経済アナリストの森永卓郎さんが登場します。
どんな本との運命的出会いを語ってくれるのか―お見逃しなく!

コメンテイター:山田真哉、浜本茂(「本の雑誌」編集長)

『人生の究極』
出版社名:講談社
著:森村誠一
定価:1,995円

『透明人間の告白 (上・下)』
出版社名:河出書房新社
著:H・F・セイント
訳:高見浩
定価:998円

『ビジョナリーカンパニー 時代を超える生存の原則』
出版社名:日経BP社
著:ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス 
訳:山岡洋一
定価:2,039円

【5月31日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:あさのあつこ

あさのあつこ

児童文学の名手、あさのあつこさんをゲストにお迎えします。
今回ご紹介するのは、最新作『Team HK』(徳間書店刊)。
「主婦力を生かしませんか」という募集チラシの言葉にひかれ、ハウスキーパーの会社「Team・HK」で働き始めた引っ込み思案な専業主婦・佐伯美菜子。
だが、代表の真冬野日向をはじめ、個性豊かなメンバーたちと様々な家を訪問するたび、美菜子のなかで何かが少しずつ変わっていく......。
『バッテリー』『M6』など、少年や少女の成長を描いた作品で人気の著者が初めてアラフォー女性を主人公に描いた期待のシリーズ。その読みどころを宮崎美子がじっくり掘り下げます。

また≪サムシング・ニュー≫のコーナーでは、「断捨離」で女性に大人気のやましたひでこさんが登場。
本当の断捨離とは...?これまでの概念をくつがえす、やました流・断捨離の極意に迫ります。
どうぞお楽しみに。

コメンテイター:山田真哉、多葉田聡(読売新聞社)
サブゲスト:やましたひでこ

『Team・HK』
出版社名:徳間書店
著:あさのあつこ
定価:1,575円

『富士日記(上・中・下)』
出版社名:中央公論新社
著:武田百合子
定価:980円

『50歳からラクになる人生の断捨離』
出版社名:祥伝社
著:やましたひでひこ
定価:1,365円

【5月24日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:玉村豊男

玉村豊男

ゲストにエッセイストの玉村豊男さんをお迎えします。
20年ほど前から長野県に移住し、何もなかった土地にぶどう畑をつくり、ワイナリーを開いた玉村さん。
2年前には「隠居」も考えていたそうですが、昨年から新たなプロジェクトを始められました。
名付けて「千曲川ワインバレー」。今回は、プロジェクトへの取り組みを記した玉村さんの最新刊『千曲川ワインバレー 新しい農業への視点』(集英社新書刊)を紹介します。
ワイナリーの開設を夢見る人たちの後押しを受け、千曲川沿いにワイナリーを集積して地域を活性化する魅力的な取り組み。
農業は人生を豊かにする―という玉村さんの長野での暮らしぶりもまじえて、新しい農業の可能性と人生の豊かな味わいについてたっぷりお話をうかがいます。どうぞお楽しみに。

コメンテイター:浜本茂(本の雑誌社)、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)

『千曲川ワインバレー 新しい農業への視点』
出版社名:集英社新書
著:玉村豊男
定価:798円

『告白』
出版社名:中央公論新社
著:町田康
定価:1,200円

【5月17日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:葉室麟

葉室麟

ゲストに直木賞作家の葉室麟さんをお迎えします。

ご紹介するのは、最新刊『陽炎の門』(講談社刊)。
九州の小藩で起こった派閥抗争を通じて『不義不忠の悪臣』を描いた異色の長編時代小説です。
かつて親友を告発して死に追いやり、出世を果たした侍・桐谷主水。そんな彼のもとに、時を経て親友の長男が仇討ちに現れる。友と袂を分かつことになった事件の真相は、10年前のある事件にあった・・・。組織の中で生き抜く侍たちの苦悩と再生の姿を描き出した感動巨編。その読みどころに宮崎美子が迫ります。

また「PUSH UP」のコーナーでは、作家で俳優の室積光さんが登場。新刊の「史上最強の大臣」をご紹介します。
お楽しみに!

コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)、江口宏志(UTRECHTオーナー)

『陽炎の門』
出版社名:講談社
著:葉室麟
定価:1,680円

『わたしののうとあなたのこころ』
出版社名:童心社
著:かこさとし
定価:1,365円

『史上最強の内閣』
出版社名:小学館
著:室積光 
定価:650円

『史上最強の大臣 THE CABINET2』
出版社名:小学館
著:室積光 
定価:1,575円

【5月10日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:姜尚中

姜尚中

ゲストは『悩む力』が大ベストセラーとなった姜尚中さん。
ご紹介するのは『母-オモニ-』から3年ぶりの長編小説、往復書簡による先生と学生の心の交流を描いた『心』(集英社)。
夏目漱石の『こころ』をモチーフに描いた、喪失と再生の物語。
姜尚中さんが亡き息子に伝えたかった思いを込めた渾身の一冊です。

大好評《発掘良本》では創作落語家の三遊亭白鳥さんが登場。
何度も読み直したという、船戸与一の『山猫の夏』の読みどころを熱く解説してくれます。

また今回から始まる新コーナー《アンダーライン》。
山田真哉さんが第一線で活躍する著名人にアタック、人生で最も影響を受けた本と、
その本の中の一節を紹介してもらいます。
第1回ゲストは元スターバックスジャパンCEOの岩田松雄さんです。どうぞお楽しみに。

コメンテイター:山田真哉、三遊亭白鳥

『心』
出版社名:集英社
著:姜 尚中
定価:1,260円

『山猫の夏』
出版社名:講談社
著:船戸 与一
定価:990円

『坂の上の雲 五』
出版社名:文藝春秋
著:司馬遼太郎 
定価:670円

【5月3日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:篠田節子

篠田節子

5月3日(金)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、ゲストに直木賞作家の篠田節子さんをお迎えします。
ご紹介するのは、日本の食の安全神話があらゆるものを巻き込みながら崩れて行く衝撃の長編サスペンス『ブラックボックス』(朝日新聞出版刊)。
華やかなキャリアから引きずり下ろされ、サラダ工場で働くパートタイマー。肥料・農薬メーカーと組んで新しい農業を目指す野菜生産者。学校給食の現場で仕事に燃える栄養士。3人それぞれの現場で起きる問題が、やがて点から線へと変わっていく驚愕のサスペンス作品。
構想20年以上、入念な取材を重ね書き上げられた"食"に切り込む篠田ワールドに迫ります。また小説家になるきっかけや取材秘話、さらに普段あまり聞けないプライベートまでたっぷりお伺いします。
「サムシングニュー」のコーナーでは、宮崎美子さんの同級生という作家の河合莞爾が登場。横溝正史ミステリ大賞受賞のデビュー作『デッドマン』をご紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)

『ブラックボックス』
出版社名:朝日新聞出版
著:篠田 節子
定価:2,205円

『蟬しぐれ』
出版社名:文藝春秋
著:藤沢 周平
定価:700円

『デッドマン』
出版社名:角川書店
著:河合 莞爾
定価:1,470円

【4月26日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:川村 元気

川村 元気

4月26日(金)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、「電車男」「悪人」など数々の人気映画作品のプロデューサーであり、処女作『世界から猫が消えたなら』(マガジンハウス)が2013年本屋大賞にノミネートされるなど話題の作家 川村元気さんをお迎えします。

余命わずかであることを宣告された30歳の郵便配達員。そんな彼の前にアロハシャツの陽気な悪魔が現れた。「この世界から何か一つを消すごとに、あなたの命を延ばしてあげましょう。」失われて初めて感じる「モノ」の意味や価値、人生の幸せとは何か?消してみることで、価値が生まれる。 失うことで、大切さが分かる。感動的、人生哲学エンタテインメントです。

また、今回はブックショップUTRECHTオーナーの江口宏志さん、本のソムリエこと清水克衛さんがコメンテイターとして登場します。どうぞお楽しみに。

コメンテイター:江口宏志(ユトレヒト)、清水克衛(本のソムリエ)

『世界から猫が消えたなら』
出版社名:マガジンハウス
著:川村 元気
定価:1,470円

『子どもたちに...いにしえのいろはことば』
出版社名:ペンギン社
著:川畑 耕二
定価:1,470円

『TOmagazine Vol.1 足立区号』
出版社名:アラヤジャパン
編集:川田 洋平/N.H.K.
定価:1,050円

【4月19日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:真山 仁

真山 仁

4月19日(金)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」はゲストに真山仁さんをお迎えします。経済小説『ハゲタカ』で鮮烈なデビューを飾り、以来、徹底した取材と緻密な文体で現実の深層をえぐる問題作を次々に発表してきた真山さん、今回ご紹介するのは、食と農業の未来の可能性を問う最新刊『黙示』(新潮社)。農薬の危険性、大量死するミツバチ、米中の食糧戦略、狙われる日本の農地。待ち受けるのは絶望か希望か。
社会派の旗手が満を持して世に問う衝撃作です。

また、新コーナー《東京古本散歩》では、『本の雑誌』編集長の浜本茂さんと推理小説家の北原尚彦さんが世界一の本の街、神田古書店街をゆったりそぞろ歩き。
初心者も安心!古書店めぐりのプロが古本の魅力を、とことんご紹介します。
どうぞお楽しみに。

コメンテイター:浜本茂(本の雑誌社)、待田晋哉(読売新聞 文化部)

『黙示』
出版社名:新潮社
著:真山 仁
定価:1,785円

『猫と庄造と二人のおんな』
出版社名:新潮社
著:谷崎 潤一郎
定価:420円

【4月12日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:浅田次郎 

浅田次郎

4月12日(金)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞を受賞、その後も『中原の虹』など話題作を次々に世に送り出してきた浅田次郎さんをお迎えします。ご紹介するのは、最新刊の時代小説『一路』(中央公論新社)。父の不慮の死により、参勤交代の道中を差配する「御供頭役」を引き受けることになった若き侍、小野寺一路・19歳。雪の和田峠越え、御殿様の急な病、行列のなかで進む乗っ取りの企み― 江戸参勤は実は行軍であった。一行は様々な困難を乗り越えながら、中山道を旅し、江戸を目指す...。
自身"歴史オタク"と語る浅田さんに、武士として幕末を生きた一路と、江戸時代独特の制度・参勤交代の世界について伺います。
また40歳にして小説家デビューに至った浅田さんの半生にも迫ります。お楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)

『一路 上』・『一路 下』
出版社名:中央公論新社
著:浅田次郎
定価:各1,680円

『鎮魂歌 不夜城Ⅱ』
出版社名:角川書店
著:馳星周
定価:820円

『不夜城』
出版社名:角川書店
著:馳星周
定価:700円

『島旅ひとりっぷ』
出版社名:小学館
著:松鳥むう
定価:1,365円

【4月5日放送】  続きを読む | 閉じる

スペシャル:春の総集編

4月5日(金)夜10時からの『宮崎美子のすずらん本屋堂』は、前回大好評だった《クリスマスSP》に続き、
第2弾として《春の総集編SP!》をお送りします。
昨年10月から3月までにご出演いただいた、人気作家・総勢27名のトーク名場面・珍場面を一挙放送。
貴重な名言の数々や爆笑シーンを、宮崎美子がおなじみのコメンテイター4人とともに、にぎやかに振り返ります。
また、この半年間にゲストとしてお迎えした作家の方々に推薦いただいた《オススメ本》のなかから≪お気に入りの1冊≫を、
宮崎美子と4人のコメンテイターが紹介。
いつも以上に熱い1時間をお送りします! ご期待ください。

出演※順不同(敬省略)
宮城谷昌光 新堂冬樹 逢坂剛 山田宗樹 田部井淳子(登山家) 半藤一利 
福岡伸一(生物学者) 江國香織 藤原正彦(数学者) 石田衣良 原田マハ
佐々木則夫(なでしこジャパン監督)+山本昌邦(サッカー解説者) 林真理子 椎名誠
東川篤哉 西加奈子 諸田玲子 垣根涼介 天童荒太 中江有里 米澤穂信
安部龍之介 村松友友視 小池真理子 阿川佐和子 平野啓一郎

コメンテイター:山田真哉、ハセベバクシンオー、浜本茂(本の雑誌社)、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)

『決断力』
出版社名:角川書店
著:羽生善治
定価:720円

『織田信長の尾張時代』
出版社名:戎光祥出版
著:横山住雄
定価:2,310円

『ナメクジの言い分』
出版社名:岩波書店
著:足立則夫
定価:1,260円

『ジパング島発見記』
出版社名:集英社
著:山本兼一
定価:714円

『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』
出版社名:中央公論新社
著:石光真人
定価:693円

【3月26日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:平野啓一郎 

平野啓一郎 

3月26日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、デビュー作『日蝕』で第120回芥川賞受賞、その後も話題の作品を生み出し続ける作家平野啓一郎さんをお迎えして、最新刊『空白を満たしなさい』(講談社)をご紹介します。
世界各地で、次々と死んだ人間がよみがえる異常事態が発生。
主人公もそんな「復生者」のひとりだった。
生前ともに過ごした家族や職場は、蘇った彼を目の当たりにして、驚きながらも彼の存在を徐々に受け入れていく。「いったい自分は、なぜ死んだのか?」死の理由を追い求めるなか、人が生きる意味、そして死んでいく意味について、彼は思索を深めていく...。
自殺者3万人の時代を生き抜くための希望とは。
現代の生と死、そして幸福の意味を問う衝撃作です。
ほか《サムシングニュー》のコーナーでは、シャネル日本法人代表であり小説家のリシャール・コラスさんが登場。最新作『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』をご紹介します。
東日本大震災発生後、避難所生活を強いられた被災者の話を聞くうちに、自分の出来る事で役に立とうと決意。
避難所で暮らす女性たちにボランティアでメイクのハウツーを伝授するなどの活動を始めたコラスさんが、無我夢中で書き上げた長編小説への思いを語っていただきます。どうぞお楽しみに。

コメンテイター:ハセベバクシンオー、江口宏志(「UTRECHT」オーナー)

『空白を満たしなさい』
出版社名:講談社
著:平野啓一郎
定価:1,680円

『平成25年度 美術1』
出版社名:光村図書出版
定価:未定 書店にて購入可

『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』
出版社名:集英社
著:リシャール・コラス
定価:1,890円

【3月19日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:阿川佐和子 

阿川佐和子 

3月19日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、TVキャスター、エッセイスト、小説家とマルチに活躍する阿川佐和子さんをゲストにお迎えします。
昨年、『聞く力』が大ヒットを記録した阿川さん、このたび2年ぶりとなる小説『正義のセ』(角川書店刊)を発表しました。
今回は、そんな出来立てホヤホヤの新作をご紹介します。
主人公は東京下町の豆腐屋に生まれた新人女性検事。次々とふりかかる難題にくじけそうになりながらも、"正義"を見つけ出そうと日々奮闘します。笑いあり、涙あり。女性にとって、仕事、恋愛、そして生き方とは何か?愛と勇気をもらえる一冊です。
また、注目本をピックアップする《Push Up!》のコーナーでは、わが国の美術作品の集大成『日本美術全集』(小学館刊)を紹介。
その鮮やかな色調と超絶技巧が再評価され人気を集める近世の画家、伊藤若冲の魅力に迫ります。お楽しみに!

『正義のセ』
『正義のセ2』
『正義のセ3』
出版社名:角川書店
著:阿川佐和子
定価:1,260円
    1,155円
    1,260円

『還れぬ家』
出版社名:新潮社
著:佐伯一麦
定価:2,415円

『日本美術全集 14 若冲・応挙、みやこの奇想』
出版社名:小学館
監修:辻惟雄
定価:15,750円

コメンテイター:山田真哉、待田晋哉(読売新聞社)

【3月12日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:小池 真理子 

小池 真理子 

3月12日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、直木賞作家の小池真理子さんをお迎えして、最新作『沈黙のひと』(文藝春秋刊)をご紹介します。
幼いころ家を出て、新しい家族を持った父は晩年難病を患い、話すことや歩くことはもちろん、文字を書くことすらできず亡くなった。そんな父が遺した日記には、娘への愛、後妻家族との不仲、そして秘めたる恋が記されていたーー。
本作中に引かれた亡き父の短歌は、亡くなられた小池さんの実父が実際に詠んだもの。「何か不思議な力が書かせた作品で、私にとっての生涯の勝負作です」と語る小池さん。本作の読みどころに宮崎美子が迫ります。
また《Push Up!》のコーナーでは、創立50周年を迎える円谷プロが「ウルトラマン」「ミラーマン」など、特撮作品でおなじみの怪獣たち約2500体、そのすべてを収録した大図鑑『円谷プロ全怪獣図鑑』をご紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、浜本茂(『本の雑誌』編集長)

『沈黙のひと』
出版社名:文藝春秋
著:小池真理子
定価:1,785円

『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』
出版社名:光文社
著:大崎梢
定価:1,680円

『円谷プロ全怪獣図鑑』
出版社名:小学館
監:円谷プロダクション
定価:5,250円

【3月5日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:村松 友視 

村松 友視 

3月5日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、直木賞作家の村松友視さんをお迎えして、最新刊『悪口のすゝめ』(日本経済新聞出版社刊)をご紹介します。
静岡県島田市が2005年から毎年開催するイベント「愛するあなたへの悪口コンテスト」。人の心から大らかさが消え、伸びやかな文化の躍動にブレーキをかける傾向のあるいま、「悪口」の奥にある本当の「愛」の意味を世に知らしめるべく、その審査委員長を引き受けた村松さん。"私、悪口の見方です"の精神で、歴代受賞作を独断と偏見で選び、批評します。
女は度胸、男は愛嬌―"愛"のこもった"悪口"だからこそ、人間の心の奥深くに染み入るのもがある。百花繚乱、みごとな"悪口"の咲き乱れる愛と笑いと哀愁に満ちた一冊!講評する村松さんの味わい深い語り口も本書の大きな魅力です。

ほか、好評《サムシングニュー》のコーナーでは、毎日新聞・科学環境部記者の元村有希子さんが書かれた『気になる科学 調べて、悩んで、考える』(毎日新聞社刊)をご紹介。日常に溢れる科学の不思議に素人目線でツッコミを入れた、目からウロコの書。科学を毛嫌いしている人ほど楽しめる痛快な<理系コラム>です。 お楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)

『悪口のすゝめ』
出版社名:日本経済新聞出版社
著:村松友視
定価:1,575円

『生存者ゼロ』
出版社名:宝島社
著:安生正
定価:1,470円

『気になる科学 調べて、悩んで、考える』
出版社名:毎日新聞社
著:元村有希子
定価:1,575円

【2月26日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:安部龍太郎 

安部龍太郎 

2月26日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、第148回直木賞を受賞された安部龍太郎さんが登場。
受賞作『等伯』(日本経済新聞出版社刊)についてたっぷりとお話を伺います。
主人公の長谷川等伯は、石川県七尾市出身の安土桃山時代を代表する絵師。
養父母の非業の死により故郷を追われ33歳で上洛するも、織田信長から豊臣秀吉の覇権へと激動する戦国の世にあって数々の艱難辛苦が待ち受ける。
権勢を誇った天才絵師・狩野永徳との確執、心の師である千利休の死、それらを乗り越えて絵師としての地位を極め、ついに名作「松林図屏風(国宝)」を描く。 乱世にきらめく絵師の魂に迫った渾身の傑作の読みどころを掘り下げます。

また、<Push Up!>のコーナーでは、92歳を迎える作家・エッセイストの清川妙さんが登場。
前向きに暮らすための知恵に満ちた『枕草子』のエッセンスを、現代に伝えるべく、わかりやすく解説を加えた『あなたを変える枕草子』を紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:浜本茂、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)

『等伯 上』・『等伯 下』
出版社名:日本経済新聞出版社
著:安部龍太郎
定価:各1,680円

『ダイナー』
出版社名:ポプラ社
著:平山夢明
定価:777円

『あなたを変える枕草子』
出版社名:小学館
著:清川妙
定価:1,575円

【2月19日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:米澤穂信 

米澤穂信 

2月19日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞を受賞した米澤穂信さんをお迎えします。
今回ご紹介するのは、2年ぶりとなる待望のミステリー長編『リカーシブル』(新潮社刊)。
父の失踪の後、母の故郷に引っ越してきた血の繋がらない姉と弟。街に伝わる伝説の「タマナヒメ」と、突然未来が見えるようになった弟、両者のあいだにはどんな関係が...。
ミステリーファンでもある著者が登場人物たちの心境を小説的な文章で書いた挑戦作の魅力に迫ります。
また、趣味は洋館巡りという米澤さんの意外な素顔も公開。米澤ファン必見です!

〈サムシングニュー〉のコーナーでは、コロンビア大学外科学教授の加藤友朗さんが登場、『「NO」から始めない生き方』(集英社刊)をご紹介します。
万策尽きた末期癌の患者から最後の望みを託された外科医の発想と決断!
欧米で話題の日本人外科医師が私たちに届けようとするメッセージとは。
お楽しみに。

コメンテイター:山田真哉、多葉田聡(読売新聞 文化部)

『リカーシブル』
出版社名:新潮社
著:米澤穂信
定価:1,680円

『地球 驚異の自然現象』
出版社名:河出書房新社
著:ロバート・ディンウィディ
  サイモン・ラム 
  ロス・レイノルズ
定価:9,975円

『「NO」から始めない生き方 ~ 先端医療で働く外科医の発想』
出版社名:集英社
著:加藤友朗
定価:1,785円

【2月12日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:中江有里

中江有里

2月12日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、脚本家・作家としても大活躍の女優の中江有里さんをお迎えして、自身6年ぶりの小説にして初の長編小説『ティンホイッスル』(角川書店刊)をご紹介します。
情熱を失ったマネジャー、そしてその前に現れた元女優。女性たちの「運と運命」を分けるものは一体、何か?
本作はアイドル、女優として芸能界で長く活動してき中江さんが芸能界を舞台に描いた"再起の物語"。初の長編小説に挑んだ本作への熱いに迫ります。
また、ブックレビュー番組で長く司会を務めてきた中江さん。宮崎さんとともに、書評番組の楽しさや魅力についても、語り合っていただきます。女優2人による裏話は必見です!

さらに"本のソムリエ"として絶大な人気を得る清水克衛さんが番組に初登場。
《生きる力》を与えてくれる1冊を紹介します。お楽しみに!

コメンテイター:山田真哉、清水克衛(本のソムリエ)

『ティンホイッスル』
出版社名:角川書店
著:中江有里
定価:1,470円

『おいべっさんと不思議な母子』
出版社名:サンマーク出版
著:喜多川泰
定価:1,470円

『「与」命』
出版社名:小学館
著:日野原重明、片寄斗史子
定価:1,365円

『ガン消滅』
出版社名:小学館
著:済陽高穂、片寄斗史子
定価:1,365円

『白内障適齢期』
出版社名:小学館
著:赤星隆幸、片寄斗史子
定価:1,365円

【2月5日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:天童荒太

天童荒太

2月5日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、120万部の大ベストセラー『永遠の仔』で読者の心を魅了した天童荒太さんをお迎えします。
ご紹介するのは、四年ぶりの長編『歓喜の仔』(幻冬舎刊)。前作『悼む人』でとことん死に向かい合った著者が、今作では《生きる》ことを追い求めました。
多額の借金を背負った父が失踪、残された三人の幼い兄弟は、暴力団に借金返済を迫られる日々の中で、大怪我で寝たきりになった母の面倒を見ながら、ある仕事を始めます。
過酷な環境のもと、他者とつながり、生き延びる手立てを探る子どもたち―生きる勇気、生きる喜びを訴える衝撃の感動作です。

細かなプロットは作らないという天童さん。どこに向かうのか自分でもわからないままストーリーを走らせる独特な小説殺法の秘密にも迫ります。是非、お楽しみに!!

コメンテイター:山田真哉、江口宏志(「ユートレヒト」オーナー)

『歓喜の仔 (上・下) 』
出版社名:幻冬舎
著:天童荒太
定価:各1,575円

『よりぬきサザエさん (1〜13巻)』
出版社名:朝日新聞出版
著:長谷川町子
定価:各1,050円

『町子手帖』
出版社名:朝日新聞出版

『検事の本懐』
出版社名:宝島社
著:柚月裕子
定価:689円

【1月29日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:垣根涼介/小久保裕紀

垣根涼介/小久保裕紀

1月29日(火)夜10時の「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、2004年『ワイルド・ソウル』で吉川英治文学新人賞など3冠を受賞し、以来、ヒットメイカーとして活躍中の気鋭の作家・垣根涼介さんをお迎えします。
今回、ご紹介するのは、垣根さんの最新刊『狛犬ジョンの軌跡』。 五百年もの間、神社の境内にじっとうずくまり神に仕えてきた狛犬の石像が、神のもとを逃げ出し、人間に拾われて『ジョン』という名前を付けられる―行き場のない黒犬ジョンの目を通して、
現代を生きる人間の生活と仕事、恋愛、その滑稽さをも描いた1冊。構想約10年、本作に込めた熱い想いに迫ります。

さらに人気コーナー《今週のプッシュアップ》では、今期限りで引退した元福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀さんが登場。
自身初の自叙伝『一瞬に生きる』をご紹介します。2000本安打、400号本塁打の達成など記録・記憶に残る小久保さんですが栄光の裏には波瀾万丈の物語があった...
スランプ、けが、世を騒がせた脱税事件や巨人への電撃トレードの真相などが赤裸々に綴られているほか、自身を成長させた様々な本や、メンタルトレーニングについても公開。
小久保さんの波瀾万丈の野球人生についてたっぷりお話をお伺いします。
どうぞお楽しみに!

コメンテイター:山田真哉

『狛犬ジョンの軌跡』
出版社名:光文社
著:垣根涼介
定価:1,470円

『一瞬に生きる』
出版社名:小学館
著:小久保裕紀
定価:1,575円

【1月22日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:諸田玲子/ドリアン助川

諸田玲子/ドリアン助川

1月22日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、女流時代小説の旗手、諸田玲子さんをお迎えし、人気連作シリーズ「狸穴あいあい坂」の最新作『心がわり・狸穴あいあい坂』をご紹介します。

かつて火盗改方与力として腕をふるった祖父・幸左衛門とともに麻布狸穴町で暮らしていた主人公の結寿(ゆず)。《隠密廻り》の妻木道三郎に想いを寄せていたが、隠密廻りは火盗改方とは犬猿の仲。二人は別々の道を選んだ。時は過ぎて、旗本・小山田家に嫁いだ結寿。夫も舅も姑も心優しく、平穏な日々を過ごしていた。ただ一つ、子が授からないことをのぞいては...。そんなある日、居候している老女のもとに親類だと名乗る愉快な大男・平左衛門が転がり込んでくる。が、それがきっかけとなり、小山田家は大きく揺らぐことに...。
絶妙な展開で結末まで飽きさせない筆運び。その読みどころに宮崎美子が迫ります。

ほか、変わり種の本を発掘する<サムシングニュー>のコーナーでは、詩人・ドリアン助川さんの『朗読ダイエット』を紹介します。本を声に出して読むだけで瘦せるという朗読ダイエットとはいったい...、ドリアンさんの実演を交えてお送りします。お楽しみに!!

コメンテイター:ハセベバクシンオー、待田晋哉(読売新聞社)

『心がわり 狸穴あいあい坂』
出版社名:集英社
著:諸田玲子
定価:1,680円

『abさんご』
出版社名:文藝春秋
著:黒田夏子
定価:1,260円

『朗読ダイエット』
出版社名:左右社
著:ドリアン助川
定価:1,470円

【1月15日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:西加奈子

西加奈子

1月15日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、『きいろいゾウ』が映画化され、今、注目の作家・西加奈子さんをゲストにお迎えします。今回、ご紹介するのは記念すべき20冊目となる書き下ろし長編『ふる』(河出書房刊)。
毎日平凡に暮らす人たちが織りなす日常の温もりと切なさを西さん流に表現した作品です。この渾身の書き下ろし作品は、日常の生々しさをやわらかく包み込み、すぐ隣にある《奇跡》そのものに気付かされる、始まりのための物語。キャラクター造形やストーリー展開など、西さんが作り出すユニークで独創的なアイデアの秘密に、宮崎美子が迫ります。

また、エンタメ界の次世代エースとも目される畑野智美さんの新作『海の見える街』をご紹介。 海が見える市立図書館で働く20、30代の4人の男女が織りなす物語。青春時代を思い出して、胸キュンに浸りたい読者におススメ。ご期待ください!!

コメンテイター:山田真哉、浜本茂(「本の雑誌」編集長)

『ふる』
出版社名:河出書房新社
著:西加奈子
定価:1,470円

『海の見える街』
出版社名:講談社
著:畑野智美
定価:1,575円

『長生きのスイッチを見つけた』
出版社名:PHPパブリッシング
著:了徳寺健二
定価:1,575円

【1月8日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:東川篤哉

東川篤哉

1月8日(火)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、シリーズ累計340万部の大ベストセラー『謎解きはディナーのあとで』で一躍人気作家となった東川篤哉さんをお迎えします。

今回ご紹介するのは、『謎解きはディナーのあとで3』(小学館刊)。国立署の新米刑事で《宝生グループ》の令嬢でもある宝生麗子が、《風祭モータース》の御曹司・風祭警部の下で数々の事件に奮闘する、待望の人気シリーズの最新刊です。 
毎夜、大邸宅に帰っては、地味なパンツスーツからドレスに着替え豪華ディナーを楽しむ麗子。難解な事件の一部始終の相談相手は"執事兼運転手"の影山。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」―――暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。謎とトリックが織りなす、本格ユーモアミステリの魅力に宮崎美子が迫ります。

ほか、好評<読みたくなる本>のコーナーでは、演劇集団キャラメルボックス代表の成井豊さん登場。日本を代表する劇作家兼演出家である平田オリザさんの高校演劇部を舞台した小説『幕が上がる』をご紹介します。是非、お楽しみに!!

コメンテイター:山田真哉、成井豊(演劇集団キャラメルボックス代表)

『謎解きはディナーのあとで 3』
出版社名:小学館
著:東川篤哉
定価:1,575円

『幕が上がる』
出版社名:講談社
著:平田オリザ
定価:1,365円

『ギンギラ★落語ボーイ』
出版社名:論創社
著:三遊亭白鳥
定価:1,680円

【1月1日放送】  続きを読む | 閉じる

ゲスト:椎名誠、林真理子

1月1日(火)、夜10時の「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、新春スペシャル特番!!
おめでたい2013年の初回放送は、紅白1名ずつの素晴らしい男女ゲストをお迎えして、 《書棚へようこそ》豪華二本立てでお送りします。
まず、男性ゲストは椎名誠さん。 累計300万部突破の大人気私小説シリーズ・最新作『三匹のかいじゅう』をご紹介します。あの『岳物語』から約30年―息子・岳とその子どもたちがサンフランシスコから東京に転居することに。パワフルな3人の孫たちとの日々が始まったが...。孫たちの成長と共に、家族の在り方などを椎名さん独特の視点で綴られた一冊。
その読みどころを中心に、アクティブな椎名誠さんのプライベートにも迫ります。
そして、新年最初の女性ゲストとしてお迎えするのは林真理子さん。 恋愛小説の名手が世界最古にして最高の恋愛小説、「源氏物語」の世界に挑んだシーリーズ話題作、『六条御息所 源氏がたり 完結編』をご紹介いたします。 栄華を極めた光源氏の人生を、怨念の女性ともいうべき六条御息所が語り尽くす林真理子流「源氏物語」。一体どんなラストを迎えるのか? 
紫式部が描いた千年前の恋愛を現代に蘇らせた、林さんの熱い思いに迫ります。
林真理子ファン、源氏物語ファンならずとも必見です。
さらに! お正月特番だからこそ実現した、椎名誠、林真理子、宮崎美子の3人によるスペシャルトークを 大公開!
第一線で活躍し続けるコツ、昨今の出版業界のウラ話など、ここでしか聞けない話が満載。
新年の幕開けにふさわしい、豪華ゲストお二人による1時間、どうぞお見逃しなく!

『六条御息所 源氏がたり 一、光の章』
『六条御息所 源氏がたり 二、華の章』
『六条御息所 源氏がたり 三、空の章』

出版社名:小学館
著:林真理子
定価:各1,890円

『岳物語』
出版社名:集英社
著:椎名誠
定価:450円

『三匹のかいじゅう』
出版社名:集英社
著:椎名誠
定価:1,260円

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番組へのメッセージ

合計142件 最新の5件を表示

氷山の一角

mips:2013/11/07(木)22:59

 和田竜さんとの「書棚へようこそ」。和田さんの勉強振りになにより驚きました。歴史小説は史実という曲げられないものがありますから徹底した調査が必要なのは分かりますが、そのご苦労は大変なことと思います。そして、そのご苦労にもかかわらず、作品の中で直接活かされるのは、その何分の一か。本当に氷山の一角です。
 和田さんに限らず、小説家の方は皆さん勉強家ですよね。無くなられた井上ひさしさんも、その博識振りはそんじょそこらの研究者顔負けだったとか。
 作品を少しでも充実させたい、その想いがあるから皆さん取材や勉強にも力が入るのでしょうね。

ブックカバー&栞Get!

本好き!:2013/11/01(金)17:35

有楽町の三省堂書店ですずらん本屋堂コーナー見つけましたよ!ブックカバー&栞もしっかりGet。大切に使っていきます。貫井徳郎さんの「北天の馬たち」もGet、早く読みたい!

11/2は神保町に行きたいのに仕事の都合で行けません(ToT)
様子は番組で見るしかないですね。。。

考え続けている者にだけ閃きはやって来る

mips:2013/10/31(木)22:38

 貫井徳郎さんと宮崎美子さんのお話し、楽しく聴かせて頂きました。特に印象に残ったのは、貫井さんがトリックのアイディアをひねり出すには考え続けるしかないと仰ったことです。一見、閃きのように見えても、それはずっと考え続けた賜物なんですよね。それはあたかもつぼみの中でじわじわと成長してきた花が、一瞬にして開花する瞬間に似ています。
 結果が出ようが出まいが、諦めずに考え続けることが大切。そして、考え続けることを支える基礎となるのが読書であると気づいた次第です。

Boys be ambitious!

mips:2013/10/25(金)04:00

 伊藤潤さんの「野心」についてのお話し。いろいろと頷くことが多かったです。どうも最近は「野心」というと少しネガティブなイメージで捉えられてしまいますが、人間を突き動かす力の源が「野心」。言いかえればモチベーションと言っても良いでしょう。
 Boys be ambitious! というクラーク博士のお言葉も、直訳すれば野心的であれという意味です。
 よく武士の世界は今のサラリーマン社会に例えられますが、まさしく武士の時代も誰に仕え、誰に引き上げられるかが自分の一生に大きく影響します。波風を立てず平凡に人生を送るか、それともリスクを覚悟の上で野心的に生きるか。
 その選択の指針になるのも読書なのかも知れませんね。

さださんのお話

ちゃことら:2013/10/18(金)20:56

先日のさださんのお話には、とても引き込まれてしまいました。
第一線で活躍されている方なのに、とても身近に感じる事ができる、魅力たっぷりの放送でした。
本当の平等とは何か、というお話が、とても心に響き
普段人と接する時も、気にかけていきたいと思いました。

しっかり、録画もしてあるので繰り返し見ようと思っています。

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