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20130202Saturday
■[記録]SSD換装というものを行った話
- acer Aspire TImelineX 3820T N52 というラップトップのHDDをSSDに交換しました。
二年前に購入した上記モデルのラップトップについて、ハードディスクドライブからソリッドステートドライブ(SSD)へと換装するということをしました。
個人的にちょうめんどくさくて、かなり死にたくなりながらでしたが、手順的には簡単でした。いつか再びやるときのために書いておきたいと思います。全く興味ない人には興味ないと思いますので読まなくていいです。
1. じぶんのPC
2. SSDそのもの。↓これ買った。 ¥ 17,500(2013/10/09現在)
インテル Boxed SSD 335 Series 240GB MLC 2.5inch 9.5mm Jay Crest Reseller BOX SSDSC2CT240A4K5
3. SATAケースとかいうHDD,SSDを容れる箱。SATA-USBのケーブルでもいいと思います。↓にした。
4. 箇体を開けるためのスクリュードライバー
5. HDクローニングソフト 今回はSSDのメーカーのこれ↓使った。
Intel® Data Migration Software
(2)理念的な手順
- 買ってきたSSDに、既存のHDDの中身を書き写し、クローニングソフトでクローンを作る。(Migration/Cloning)
- クローン化ができたら、PCの蓋を開け、中身のHDDとSSDを入れ替える。
- 起動する。
たったこれだけの3ステップで、SSD換装はできるはずなのである。ネットでSSD換装をした人々はみな「さくさくできた」「何も困らない」「初心者でもできる」といっている。私でもできるのではないか、とおもいやり始めた。しかーし。みんな簡単にできたといってるのに、わたしはたっっぷり困りました。困りましたぞよ。
(3) 実際にやったこと
0. 買うSSDの選定、周辺機器の購入。ノートPCの場合、箇体におさまらねばなりませんので、既存のHDDと同じ大きさのSSDを買わねばなりません。しかし、すでに販売の終わっている私の3820T ちゃん、どこにもこの機種のHDDの大きさなんて書いてなかったので最後は祈りながら適当に買いました。HDD, SSDドライブはSATAという接続をするので、SSD本体とは別にSATAケーブルというのを買う必要がありました。SSDのRAPTOP換装キット付きだと、すでにSATAケーブルが付いている製品もあるようです。私はとくに何の確認もせず買ったのでDESKTOP換装キット付きでしたね…。SATAケーブルの有無を確認して買いましょう。上のリンクから買うと私にアフィリエイトが入りますが同時にamazonも儲かるのでどっちでもいいです。
amazonで買った。届いた。
1. Migration/Cloning の準備。既存PCのHDDを徹底掃除して中身を減らした。このとき、SSDの容量よりもHDDの内容量を小さくしておかなければならない、らしい。私の場合は、SSDが240GBで、HDDに入っていたのが130GBぐらいだったのでとくに問題はないかなと思いました。しかし念のため、写真や不要なソフトを減らして、110GBくらいにしました
2. SSDを接続。SATAケーブルで、SSDをPCと繋ぐ。このとき、SATAケースに給電ケーブルも付いていたら給電ケーブルも繋ぎます。暇だったらBIOS画面でもだして、PCがSATA接続でSSDを認識してるかご確認になるとよいかもしれません。(BIOS画面の出し方は、起動させて、acerとかNECとかメーカーのマークが出てる当たりでF2連打で出ます。)
3. Migration/Cloningソフトをサイトからダウンロード&インストール。立ち上げます。今回はIntelのソフトウェアを使いました(Intel® Data Migration Software *好きな言語を選ぶ)。このとき、すでにSSDをPCにつなげていないとインストールができません。立ち上がりさえすれば「開始/START」を押せば自動的にやってくれることになっています。
こんな画面が出た。私は左下のウィザードを起動しましたがたぶんどっちでもいい。
再起動します。
画面はこんな感じで、真っ黒画面に白い文字が走っていく。
失敗してたときは2分ほどで終了になりました。“Disc is not found“ とかいうメッセージが出て、余りに早く終わってしまったら要注意です。データ移行ができていません。Migration completedというメッセージが真っ黒画面に出てきても、ぜんぜんcompleteされていなかったです。この問題を同解決するかに8時間ぐらい費やしました。
Congratulatons!!と祝福されたらOKのようです。
4. Migration/Cloningができたら、電源を落とす。
5. さて、換装作業に入ります。まず、バッテリーパックを外す。これは何のためか知らんが、なんかそう書いてる人がいたので真似した。不要な耐電とか漏電とか起こらないようにするためかな?
6. ラップトップの蓋を開ける。要スクリュードライバー。私の場合は物理的力もいりました。なんか立て付けのわるいラップトップだったよ…
パカ! 水玉模様に見えるのがHDDです。
7. HDDを取りだす。なんか枠みたいのがついてたのでそれを外し、SSDに付け替える。
左がSSD、右がHDD。記念写真。
8. SSDをしっかりとはめる。
9. 蓋を閉める。
10. 起動する。起動させるOSはどれにしますか?となぜか聞かれたので、windows7にするわ…と答える。
無事起動できたら完成!
・失敗例
数々の失敗画面の例↓
”Error: Disc is not found” Migrationの再起動後の黒画面に出てきた。これはアウト。
”Completed“ とかいってるけど、「完成」はしていないので欺されないように。
“Operating system not found” 換装後の再起動で出てきた。これは、HDD→SSDのMigrationが上手く行っておらず、OSがコンピューターにないですよ、ということです。
(4) 換装感想
たぶんうまくいけば。
・購入&準備30分
・換装作業10分
で、3時間もあればおつりが来るのです。しかしわたしはうまくMigrationができず、Cloningの段階でDisk is not foundとずっと出まくって5回ほど蓋を開けたり閉めたり、ああでもないこうでもないとやり直したので、全部で10時間ほどかかりました。(途中、こんなネットで誰もが簡単だと書いてることがなぜかうまくいかないなんて…首を吊るしかない…と思い詰めたりしていた時間含む。)
なんでうまくいかなかったのかわかんないのですが、USBポートのハード的な不具合か、給電ケーブルを最初からしっかり繋いでいなかったことによる電力不足か、どちらかだと思います。ポートを変えたり給電したりしてたら5回目になんとか上手くできました。なんにせよ、ひとつでも条件が揃わないと上手くいかなくて、その原因が分かりやすくは示されない、というのはPCのセッティングの常で、そこでなにかを推理して解決策を探すということを求められるのが疲れますね…。
ともあれ出来てよかったとかいってお茶を濁したりせずこの無駄な10時間を返せ―!!!と虚空に叫んだりするのであります。
一般的な難易度としてはIntelのSSDでIntel配布のmigrationソフトウェアを使うなら、たぶん限りなくゼロ。私のようなアホのヌケ作でも10時間掛ければ自力で解決できたので、そんなにむずかしいこたあないのだとは思います。ああでもめんどくさかった。
実際換装してみると、起動にかかる時間はいままでの1/7ほどになり、あいちゅんすもさくさくと動く。さすが…SSDという風情なのであります。消費電力や発熱量も小さくなるようなので、まあそれも今後に期待です。
・おまけ
このSATAケースは、取りだしたHDDを外付けHDDとして使うのにも役立ちます。ただの箱ですけどね…
ふああ。まあそんな感じで久しぶりにPCをいじったのでしたよ。
苦労もしたし、末永くいまの3820Tさんと仲良くしてやる…という所存です。
- 5 https://www.google.co.jp/
- 3 http://a.hatena.ne.jp/nokton/simple
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- 2 http://search.yahoo.co.jp/search?p=SSD+換装&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=8&oq=ssd&pstart=1&fr=top_ga1_sa&b=51
- 2 http://search.yahoo.co.jp/search?p=intel+data+migration+disk+is+not+found&aq=-1&ei=UTF-8&pstart=1&fr=top_ga1_sa&b=11