サンケイスポーツ 11月14日(木)7時0分配信
AKB48の渡辺麻友(19)らが所属する派生ユニット、渡り廊下走り隊が解散することが13日、分かった。昨年ソロデビューした渡辺ら個々の成長などを理由に解散を決め、12月25日にベスト盤(タイトル未定)の発売をもって約5年間の活動に終止符を打つ。渡辺は「自分が自分らしくいられる楽しい場所でした。ワロタ(ユニットの略称)のこと、忘れないでください!」と呼びかけている。
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AKBで唯一の“妹系”派生ユニット、渡り廊下走り隊が、約5年間の活動を終える。
渡り廊下−は2008年10月、学校生活をコンセプトに当時中学生や高校生だった渡辺麻友(19)、仲川遥香(21)、多田愛佳(18)、平嶋夏海(21=脱退)の4人で結成。
“ワロタ”の愛称で明るくかわいらしいパフォーマンスで人気を集め、メンバーの加入や卒業を繰り返しながら、発売したシングル10枚、アルバム1枚がすべてオリコントップ10入りを果たした。AKBの大ブレークとともに、メンバーは個々でも活躍した。
昨年は、センターのまゆゆこと渡辺がソロデビューし、10年加入のわさみんこと岩佐美咲(18)も演歌歌手としてソロデビュー、仲川はインドネシア・ジャカルタのJKT48、多田は福岡のHKT48へ移籍。
メンバーがそれぞれの道を歩み始めており、関係者は「結成時は学校生活を掲げていたが、全員が高校を卒業。それぞれの個性も花開きユニットとしての役目を終えた」と解散理由を明かした。
解散公演の開催は未定だが、12月25日に初のベスト盤発売をもって解散する。全46曲を収めたCD3枚とミュージックビデオやライブ映像などを収録したDVD2枚の計5枚組となり、5年間の活動の集大成となる。
渡辺は「すごく居心地が良くて、自分が自分らしくいられる楽しい場所でした」とユニットへの思い入れを吐露。多田が「強いて言えば私の青春」と言えば、昨年2月にAKBを脱退した平嶋も「AKBが仲間ならワロタは姉妹」と表現。仲川は「これからは違う場所で成長した姿を楽しみにしていてほしい」と今後の飛躍を誓った。
最終更新:11月14日(木)10時25分
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