2013.11.14
11月2日(土)、JA高松南部会館にて善循環の輪「さぬき」の集いが開催されました。
会場には朝早くから来場者が集まり、午前中で500名収容の会場がほぼ満席になりました。
毎年恒例となっている四国EMフェスタの積み上げにより、今年も事例発表の内容は大変充実していました。
特に坂出市立岩黒小・中学校の取り組みは、環境学習の域を超た取り組みでした。
全校生徒9名の岩黒小・中学校は、50年以上前から島の清掃活動を毎月実施しています。
学校が地域社会(島)に貢献するという風土が根付いており、その上でEMを用いた環境浄化活動が展開されています。
EMの活用は校内に留まらず、島全域の環境浄化に用いられ、更には学校で培養したEM活性液を島の人々にも配布し、特に漁業を営む皆さんに喜ばれているようです。
またEMによる環境浄化作用について、効果の検証も行っており、地域貢献と学習を両立させている素晴らしい事例でした。
この取り組みが、地域や四国全体にますます波及していくことを期待したいと思います。
満員の会場
圧巻だった岩黒小・中学校の発表
物販ブースの様子