2013年11月14日00時21分
【ブリュッセル=野島淳】ドイツの空港で昨年、プロの演奏家のバイオリンが相次いで差し押さえられた問題で、欧州連合(EU)が「職業用具としてEU域外から持ち込む楽器は税関申告をしなくてもよい」と規則を変えたことが分かった。21日から適用する。
従来はプロの楽器でも、物品の一時輸入のための通関手帳を示し、免税扱いを受ける必要があった。改正後も、プロの楽器以外で、430ユーロ(約5万7千円)以上の物品は、これまで通り税関申告が必要だ。
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