震度6以上で液状化 八工大が危険性予測(2013/11/13 08:45)
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 大規模地震の際に生じる地盤の液状化について、八戸工業大土木建築工学科は、八戸地域の液状化危険予測を初めて取りまとめた。震度6以上の地震で液状化が発生する可能性が急激に高まり、馬淵川や新井田川沿いなどの低地部を中心に、危険度を示す液状化指数(PL値)が大きくなる結果が示された。監修した熊谷浩二教授は「災害対策に役立てるためにも、危険度の予測は重要。今後もより精度を高めたい」としている。
 ■液状化
 地震によって地盤が一時的に液体のようになる現象。緩く堆積している砂質土が強く揺さぶられた際に発生する。地盤上の建物が傾斜、沈下するほか、地中に管が埋設されている上下水道やガス、電気などのライフラインも被害を受けやすい。1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災などで発生が確認された。

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