急に物がなくなって、どこを探してもみつからない。
でも、ある日突然、なんでもない場所から、ひょっこり出てきたりする事
誰もがこういう経験した事あると思うんですよ
「探してた時はないのに、なんか不思議やなぁ
そういう話を電話で友達に話したんですよ…
すると、友達は「そういう時は【コロボックル】と言う小さい妖精が物を持って行って隠してる
「へ~そうなんや
…とは行かなかった
彼は「コロボックル」を知り尽くす「コロボックル博士」だった
友達はこの「コロボックル
語る
熱い

彼のこの話、見事に全て「も~どっちでもいいわ
【彼の話すコロボックルを簡単にまとめると】
・コロボックルは3cmくらいのおっさんの妖精らしい
・コロボックルは早口過ぎて喋っても人には 「ルルルルルル」にしか聞こえないらしい
・コロボックルは極端な人見知りで人に近づく時はアマガエルの格好をするからわからないらしい
もう
↑こんな話、メルヘン過ぎる話は
最初はおもろいけど
正直、聞きたくもなくなる
それをなんと4時間
僕は聞きもしないのにコロボックルの出身地まで教わった
友達「コロボックルの出身地はどこやと思う
俺「うーん、名前の響きからするとノルウェー
友「違う北海道や
えーーー
これはだいぶ興味を持ってしまったので聞いてみた
俺「じぁコロボックルは、道産子やから、トウモロコシとかを食べてるん?」
友達「いい所に気が付いた
え
友達「コロボックルは小さいからトウモロコシじゃなくヤングコーンを管理してる」
うわ
もうどっちでもいいわ
知らんがな
そんな会話が深夜4時
とにかく話が止まらない
一回実験的に、彼が話してる時にそっと机に電話を置いて
気付かれないように勝手にトイレに行って帰って電話をとったら
まったく気付かずにまだ夢中でしゃべってた
コロボックルに取り付かれてるやん
半ば強引に電話を切ってみた
2秒後に電話がまたかかってきた
友「お前わかってるか
俺「わかってる
友「それはアカンて
そういう事もするけどそれをお前は可愛い
俺「思うか
友「だからな…ルルルルルルルルルルルル…(永遠に続く)」
彼のこの電話の長さ、コロボックルとはまた違う種類の【長電話の妖精】だ
彼は朝6時から仕事らしいです
そ、そこまでしてコロボックルを教えてくれて
あ、あ、ありがとう
皆さんも、何か物を無くした時
コロボックルとコロボックル博士には 充分に気をつけたほうがいいかもしれませんね
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