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多国籍部隊参加の護衛艦 広島を出港11月13日 13時9分
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アフリカ・ソマリア沖で海賊対策に当たる海上自衛隊の護衛艦2隻が13日、広島県の呉基地を出港しました。
このうち1隻は、アメリカ軍などによる多国籍部隊の活動に初めて参加することになっています。
派遣されたのは、広島県の海上自衛隊呉基地所属の「さざなみ」と「さみだれ」の2隻の護衛艦です。
ソマリア沖では、これまで2隻の護衛艦が民間の船の前後を挟み、海賊への警戒に当たってきました。
しかし、海賊の被害が減っているため、13日出港した2隻のうち1隻は、アメリカ軍などによる多国籍部隊の活動に初めて参加することになっています。
部隊を指揮する田尻裕昭1等海佐は「自衛隊として与えられた任務を完遂したい」と述べました。
2隻には、およそ400人の隊員と、海賊を逮捕したり取り調べたりする場合に備え犯罪捜査の経験がある海上保安官8人が乗り組んでいて、来月上旬にも現地に到着し、およそ半年間任務に当たることになっています。
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