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逮捕のドイツ人 仙台の警察署から逃走
11月13日 21時4分

13日午後、仙台市の仙台中央警察署で、傷害の疑いで逮捕されていたドイツ人の25歳の男が取り調べ中に逃走し、警察が緊急配備を敷いて行方を捜しています。

宮城県警察本部によりますと、13日午後4時すぎ、仙台市青葉区の仙台中央警察署で、先月末に仙台市内のホテルで従業員2人を殴って大けがなどをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されていたドイツ人の25歳の男が取り調べ中に4階の取調室から逃走しました。
警察によりますと、逃走したのはドイツ人で住所不定の自称大学生、シューツ・ペトロ・ウラジミロビッチ容疑者(25)で、警察署から逃げ出したあと、近くの交差点で白い乗用車を止めて乗り込み、西の方向へ逃走したということです。
その後、午後6時半ごろに、車を運転していた男性から「男に頼まれて午後5時ごろ、JR多賀城駅の周辺で男を降ろした」と警察に通報があったということです。
当時、取調室には、容疑者のほか警察官2人と通訳1人がいて、取り調べを担当していた警察官1人が席を外した際に逃走したとみられるということです。
また、容疑者を取り調べる際にはふだんから取調室に鍵はかけていないということで、13日も鍵はかけていなかったということです。
警察によりますと、ウラジミロビッチ容疑者は身長が1メートル85センチくらいで、背中に竜の絵が描かれた七分袖の白いTシャツを着て、白いズボンをはき、はだしだったということで、警察は緊急配備を敷いて行方を捜しています。

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