(毎度ながら言いますが、このPhotoshopの授業は以前、仲間内でPhotoshopをインストールされた方を対象としているため、検索で来られ方にはあまり役に立たない情報となっております)
今回はペンツールの2回目になります。
今日は覚えることが多いからか、特に地味な内容になっています。
がんがっていきましょう。
(ただ、とろにゃんが思っていることを書いているので、うまく表現できないところがあるかもしれないです。わからない、どういう意味?とかあればご指摘をお願いします)
○ ペンツールなどによる「パス」と「シェイプレイヤー」の概念 ○
まず、ペンツール関連(パスとシェイプ)のツールの説明を書いておきますが、今は飛ばして次の「パス」と「シェイプ」についての解説を読んでください。
そして、扱えるようになったら読み返してください。(ペンツール - 3 -が終わったらみてね~)
ツール名称 | 説 明 |
ペンツール | パスやシェイプを描くためのツール |
フリーフォームペンツール | ブラシツールのように、マウスやペンタブレットを使って 直筆感覚でパスやシェイプを描くツール |
アンカーポイントの追加ツール | セグメント上にアンカーポイントを追加するツール |
アンカーポイントの削除ツール | アンカーポイントを削除するツール |
アンカーポイントの切り替えツール | スムーズポイントとコーナーポイントを切り替えるツール |
長方形ツール | 長方形のクローズパスコンポーネントを描くツール。 SHIFTキーを押しながら操作すると正方形が描ける。 |
角丸長方形ツール | 4つの角が丸くなった長方形のクローズパスコンポーネントを描くツール。 SHIFTキーを押しながら操作すると角丸正方形が描ける。 |
楕円形ツール | 楕円形のクローズパスコンポーネントを描くツール。 SHIFTキーを押しながら操作すると正円が描ける。 |
多角形ツール | 三角形から百角形までの正多角形クルーズパスコンポーネントを描くツール。 SHIFTキーを押しながら操作すると、一定の角度で回転させながら多角形が描ける。 |
ラインツール | 一本の線のように描ける長方形を描くツール。 線の太さは1ピクセルから1000ピクセルまで指定できる。 SHIFTキーを押しながら操作すると、45度単位で傾けて線を描ける。 |
カスタムシェイプツール | 自由な形のクローズパスコンポーネントを描くツール。 プリセットにあらかじめ登録されたシェイプから選んで描き、 また独自のシェイプを登録することも可能。 |
パスコンポーネント選択ツール | パスコンポーネント全体を選択したり、移動させたりできるツール。 パスコンポーネント選択ツールで選択するとすべてのアンカーポイント が選択された状態になる。 |
パス選択ツール | 任意のアンカーポイントやセグメントを選択するときに使うツール。 1つから複数(SHIFTキーを押しながらアンカーポイントをクリック)まで自由に選択して作業が行える。 |
ひとまず、各ツールの説明は終わります。
「パス」と「シェイプ」について
パスは選択範囲や、マスク、クリッピングパスといった感じのものを中心に使うことが多いのですけれども、IllustratorやCADのようにドローイング(拡大縮小、変形させても劣化しないもの)が描けるという特徴もあり、それを図形にしたのが「シェイプ」レイヤーということになります。
レイヤーと書いた意味は、文字と同じようにシェイプも単独のレイヤーに描かれるため、「シェイプレイヤー」と呼ばれているのです。
前回の説明にも挙がっていた「クローズパス」と「オープンパス」について話しましたが、シェイプはかならず「クローズパス」コンポーネントで構成されます。
??
言ってることがわからないかな?今はわからなくても、次第に分かるようになります。
まぁ、次にすすみましょう。
パスコンポーネントの各名称
何度も出てきている言葉、パスコンポーネントとはペンツールなどで描いたものすべてを指し、これを「パス」と呼んでいる場合が多いです。
また、ほかのサイトや書籍でも書いてあるパスという意味もパスコンポーネント=パスとなっていることが多いです。厳密には違うのですが、混乱するのでここでは同義にしておきます。
分散パスコンポーネントについて
たとえば回のように外の□と内の□の構成になっているものは1つのパスでは作れないので、複数のクローズパスで作り上げます。
その作られたものを組み合わせて描くパスコンポーネントを「分散パスコンポーネントといいます。
これについては応用になってくるので、とろにゃんの授業では出てきません。
はぁ、とても地味な授業だなぁ。
アンカーポイントの種類について
アンカーポイントには2つの種類があります。
1つは「スムーズポイント」
もう1つは「コーナーポイント」
名前を見るとなんとなくわかるかと思います。
スムーズポイントは滑らかな曲線で描かれたものに対して、コーナーポイントは角が立った線で描かれたものです。
たまに用語として出てくるので覚えておきましょう。
パスパレットの名称について
レイヤーパネルの2つ右にあるタブに「パス」というパレットがあります。その中身の説明をします。
各種の説明はこれでおわり。
さて、パスはシェイプと違い、印刷や画像として表示されないので安心してね。
それでパスから境界線をブラシや鉛筆で描くことでと画像として表示されるから、それを利用してみてね。
あまり詳しくは言いませんが、
右にあるボタンをクリックすると下の画面表示が出てきます。
上で説明したものがここにもあるっていうことなので、アイコンで覚えにくいという方はこちらを利用されたらいいでしょう。
ふ~。疲れたよ。ここまでやるのに8時間かかったぁ。
いよいよ作図方法についてのおはなしだ!
三角形をかいてみよう!
ペンツールをよびだして、4点クリックするだけです。
最後の4点目が始点のところになるので、マウスは↓のようなポインタが表示されます。
この状態でクリックすると三角形のクローズパスになります。
つぎはどんな形でもいいので円を書いてみよう。
まず、下の画像のように縦にドラッグしてみよう。(下の図は上から下へドラッグした状態なので、マウスポインタが下の方向点のところにあるのがわかるでしょう)
そして今度は逆に下の画像のように下から上にドラッグしてみましょう。
最後に下の画像のようなマウスポインタが出たらクリックしてクローズさせましょう。
○ができました!
基本操作はこれでおわります。
うふふ。
あ~、かなり疲れました。
本当はパスの編集方法までやりたかったのですが、ここでいったんペンツール -2-は終わらせてもらいます。
この表であるTALBEタグを手打ちでやっているので、かなりそれで時間を費やしてしまってます。
あと、やっぱりパスの画像とかセグメントの説明画像を作るのに手間取っちゃってねぇ。
まぁ、何回か作り直してるからというのもあるけど、ちょっと時間かけすぎだったなぁ。
前の日からあわせて9時間くらいになりましたよ‥
次は、アンカーポイントの使いかたやセグメントの編集方法などをやっていきたいと思います。
おつかれさまでした。