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今オフにもポスティングシステム(入札制度)を使ってメジャー移籍を目指す楽天・田中将大投手(25)が12日、アジアシリーズ(15日開幕、台湾)に集中する考えを明かした。日本シリーズ終了後、都内で初めてチームに合流。13日にもNPBと選手会側の話し合いがまとまり、新制度の合意発表も間近だがアジアシリーズ期間中は静観する構えを見せた。
メジャー移籍がより現実的になっても、表情を変えることはなかった。Kスタに姿を見せた田中は、“新ポスティングシステム”について選手会からの連絡を聞かれると「ないです。社長と会った? 荷物を取りに来ただけ。すべて終わってから」と残されたアジアシリーズに集中する考えを強調した。
選手会が反対の立場を取っていた“新ポスティング―”だが、11日の事務折衝でNPB側の説明を受けた選手会が態度を軟化。最終的には直接関係する田中の意向も確認した上で、13日にも最終回答する見込みだ。
立花球団社長も、アジアシリーズ中の話し合いを否定。制度が1年以上も失効状態だったことについて聞かれると「もっと早めに気付いて動くべきだった。放っておいたことに憤りというか、悲しく思います。今回の話に関しては、ポスティングの制度がいい悪いではなく、田中がかわいそう」と立場を思いやった。
今回の一連の流れについても「報告はありまして、選手会の意思を集約しているところと聞いています。対象者(田中)のことで制度が決まるのは、個人的に違和感を覚える」と疑問を投げかけた。それでも、ルールの妥結とアジアシリーズ終了を待って、話し合いを持つことに変わりはない。台湾から帰国する21日以降、一気に話が進展する可能性は十分だ。
(2013年11月13日06時00分 スポーツ報知)
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