東京マーケット・サマリー・最終(13日)

2013年 11月 13日 18:14 JST
 
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[東京 13日 ロイター] - 
  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>
         ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円 
   午後5時現在  99.57/59  1.3428/32  133.71/75
  NY午後5時 99.60/67  1.3434/36  133.86/90
    
    午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高
の99円後半。日経平均株価 がさえない展開となる中で、100円を試す機運は
盛り上がらなかった。ドル/円はテーパリング(緩和縮小)前倒し観測によるドル買いと
、米株高を受けたリスクオンの円売りに支えられる構図になっているが、市場では仮に足
を引っ張るとすれば米株で、その行方を左右するのは米金利との見方が出ていた。

 レポート全文: 
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<株式市場>

 日経平均    14567.16円(21.52円安)
         14490.92円─14599.53円
 東証出来高   26億7749万株
 東証売買代金  2兆0010億円
    
    東京株式市場で日経平均は小反落。前日までの大幅上昇の反動に加え、円安一服感な
どで利益確定売りが優勢となった。売り一巡後は手がかり材料に乏しく方向感のない値動
きだったが、下値には海外投資家とみられる買いが入り、下げ幅は限定的だった。個人投
資家などを中心とする売り圧力の低下も指摘された。
    
  東証1部騰落数は、値上がり685銘柄に対し、値下がりが931銘柄、変わらずが
141銘柄だった。
  
 レポート全文: 
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<短期金融市場> 17時23分現在

 無担保コール翌日物金利                0.073%(速報ベース)
 3カ月物国庫短期証券流通利回り            ──         
 ユーロ円3カ月金利先物(2014年9月限)    99.780(─0.005)
                安値─高値     99.780─99.785
    
    無担保コール翌日物の加重平均は、前日(0.074%)をやや下回る0.073%
になった。当座預金残高が過去最高規模に膨らみ、資金余剰感が強まる中、金融機関の資
金調達ニーズは限られた。地銀や信託、証券を主な取り手に、朝方から0.07%を中心
に取引されたが「前日に比べてビッドの引きが早かった」(国内金融機関)という。ユー
ロ円3カ月金利先物は債券安を受けて弱含み。ただ、相場を大きく動かす材料に欠け、狭
いレンジでの値動き。

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<円債市場> 

 10年国債先物中心限月・12月限(東証)   144.90(─0.05)
                安値─高値   144.88─144.98
 10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.600%(+0.005)
              安値─高値     0.605─0.600%

     国債先物中心限月12月限は前日比5銭安の144円90銭と小幅続落して引けた
。前日に急伸した日経平均が上値を重くしたことを受け、買い戻しが先行する場面があっ
たが、14日の5年債入札を控え、積極的な買いが手控えられた。また、イエレン次期米
連邦準備理事会(FRB)議長の上院公聴会など、今週は米当局者の講演・発言が相次ぐ
ことで、米金融政策の行方を見極めたいとして様子見ムードが広がった。
    現物市場は長期・超長期ゾーンを中心に利益確定売りが先行。10年最長期国債利回
り(長期金利)は一時同1bp高い0.605%に上昇した。

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<クレジット市場>

 政保債(地方公)10年 5.0─6.0bp
 銀行債(みずほ) 5年 13─14bp
 地方債(都債) 10年 7.0─7.5bp
 電力債(東電)  5年 320─350bp

  クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標のiTraxxJapa
nシリーズ20 は小幅タイト。プレミアムは90ベーシスポイント(bp)
と、前日引け(91bp)をやや下回る水準で取引される場面があった。内外株価は反落
したとはいえ、底堅い動きを見せたことで、ワイド化を抑制したという。

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<スワップ市場>
スワップ金利(16時36分現在の気配)

       2年物 0.26%─0.16%
       3年物 0.29%─0.19%
       4年物 0.34%─0.24%
       5年物 0.40%─0.30%
       7年物 0.56%─0.46%
      10年物 0.83%─0.73%

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*統計に基づく世論調査ではありません。