〔金利マーケットアイ〕翌日物の加重平均0.07%前半か、金先は狭いレンジで取引

2013年 11月 13日 15:35 JST
 
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[東京 13日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<15:25> 翌日物の加重平均0.07%前半か、金先は狭いレンジで取引

無担保コール翌日物の加重平均は0.07%台前半と前日(0.074%)並みか、前日をやや下回る見通し。当座預金残高が過去最高規模に膨らみ、資金余剰感が強まる中、金融機関の資金調達ニーズは限られた。地銀や信託、証券を主な取り手に、朝方から0.07%を中心に取引されたが「前日に比べてビッドの引きが早かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は債券安を受けて弱含み。ただ、相場を大きく動かす材料に欠け、狭いレンジでの値動き。

<15:05> 国債先物は小幅続落、長期金利0.605%に上昇

国債先物中心限月12月限は前日比5銭安の144円90銭と小幅続落して引けた。前日に急伸した日経平均が上値を重くしたことを受け、買い戻しが先行する場面があったが、14日の5年債入札を控え、積極的な買いが手控えられた。また、イエレン次期米連邦準備理事会(FRB)議長の上院公聴会など、今週は米当局者の講演・発言が相次ぐことで、米金融政策の行方を見極めたいとして様子見ムードが広がった。

現物市場は長期・超長期ゾーンを中心に利益確定売りが先行。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp高い0.605%に上昇した。

日銀の宮尾龍蔵審議委員は講演後の会見で、海外要因や賃上げ動向などで物価見通しが下振れた場合には、必要な調整を行うとし、何らかの政策対応を判断する場合、特定の手段を排除することはない、と語った。

市場では「見通しが下振れた場合の対応について、総裁・副総裁が言及しているが、宮尾委員も発言したことで、日銀としてのコンセンサスになっている可能性がある。 日銀は来年1─3月に追加緩和に踏み切るとみているが、その地均しの一つとみている」(国内証券の債券ストラテジスト)との見方が出ている。

<14:25> 14日の5年債入札は無難との見方、日銀の買入継続で需給崩れず

14日の5年債入札は無難な結果が見込まれている。表面利率は現時点で前月債から据え置きの0.2%で、10月(115回)債のリオープン発行になる見通し。

5年債利回りは11月1日に一時0.190%に低下した後に調整含みとなっている。しかし、5年115回債は午前の取引で他年限に比べて出来高が膨らむなど「0.2%台に乗った局面で押し目買いが観測されている」(国内証券)という。米緩和縮小(テーパリング)の前倒し観測による米金利上昇懸念などネガティブな要因もあるが、円債独自の材料である日銀買い入れに支えられ、「入札は波乱なく通過するのではないか」(国内証券)とみられている。

日銀の月間買入予定によると、11月の日銀買い入れはあと5日(オファー回数で10回)程度残されている。国債入札日と金融政策決定会合の開催日を除いた全取引日に通告される計算だ。「入札前後に売りが出ても、相場が大きく崩れる展開は考えにくい」(別の国内証券)という。

<12:40> 国債先物は小動き、日銀買入結果はほぼ市場実勢

国債先物は小動き。中心限月12月限は午前終値(144円96銭)付近で推移している。

日銀が午前に実施した残存期間5年超10年以下、10年超を対象にした国債買入オペの結果で、落札利回りはほぼ実勢に沿った水準となった。2本のオペのうち、10年超を対象にした買入では、応札額が5246億円と前回(5777億円)を下回るなど、オペ売却ニーズが限られた。「前日入札の30年債を売却すると、ロスが出る可能性があることが応札需要を弱めたのではないか」(国内証券)という。

日銀の宮尾龍蔵審議委員は13日、長野県松本市で講演し、日本経済の先行きについて、全体としてやや下振れリスクを意識しているとの認識を示した。市場では「目新しさに欠く内容で相場への影響はほとんどないだろう」(みずほ証券・シニア債券ストラテジストの早乙女輝美氏)との見方が出ている。

<11:15> 翌日物0.07%中心、ユーロ円金先は閑散小動き

午前の短期金融市場で無担保コール翌日物は0.07%中心での取引。主な取り手は地銀、信託など。当座預金残高が過去最高規模に増加する方向となる中、資金余剰感が強く資金ニーズは限られた。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは低下基調。ユーロ円3カ月金利先物は閑散で小動き。

<11:07> 国債先物は小反発、長期金利0.600%に上昇

国債先物は小反発で午前の取引を終えた。為替相場が小康状態となり、株式相場が軟化したことで、買い戻しがやや優勢だった。もっとも、外部環境に不透明感が残る中、買い上げる地合いにはならず、12月限は前営業日の大引け144円95銭近辺で推移した。現物債は利回りに小幅だが上昇圧力がかかった。中期以降のゾーンで銀行勢と思われる益出しが観測されていた。ただ、想定通りに日銀オペが通告されたため、利回りの上昇は抑制されるとの見方が出ていた。イールドカーブはパラレルに上方シフト。事前予想より弱めとなった9月機械受注統計の影響はなかった。

国債先物中心限月12月限の前引けは、前営業日比1銭高の144円96銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高い0.600%に上昇。

<10:28> 30年債弱含み、想定通りの日銀オペ通告で金利上昇抑制の見方も

30年債が弱含み。30年40回債利回りは前営業日比0.5bp上昇の1.620%で推移。市場では「前日の30年債入札を順調にこなしたが、外部環境に不透明感が残る中、長期ゾーンへの連動性を強め、やや売りが優勢になっている。もっとも、想定通りの日銀オペが入ったことで、結果次第だが利回り上昇は抑制される方向になるのではないか」(国内証券)との指摘があった。

日銀は13日、残存期間5年超10年以下、10年超を対象にした国債買い入れオペを通告した。

<09:50> 中長期ゾーン利回りが小幅上昇、益出しや入札前の調整で

中長期ゾーンの利回りが小幅上昇。市場では「長期ゾーンには先物主導で銀行勢と思われる益出しが見られたようだ。中期ゾーンはあすの5年利付国債の入札を控えた調整が入ったようだ」(国内証券)との見方が出ている。もっとも、きょうは日銀による国債買い入れオペへの期待があるため、「利回りの上昇は抑制される可能性が高い。10年最長期国債利回り(長期金利)の0.6%近辺では底堅さを見せそうだ」(同国内証券)との見方がある。

<09:30> 国債先物は横ばい圏で推移、売買交錯

国債先物は横ばい圏で推移。12月限は前営業日の大引け144円95銭近辺の取引。市場では「足元では為替相場に明確な方向感が出ていない中、日経平均株価が反落して始まったことで、買い戻しが先行。ただ、株の下落幅が縮小し始めているため、戻り売りもみられる」(国内金融機関)との見方が出ていた。もっとも、様子見となる市場参加者が多く、出来高には厚みを欠いている。現物債は動意薄。

内閣府が13日に発表した9月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比2.1%減の8021億円となった。2カ月ぶりの減少。ロイターの事前予測調査では1.4%減と予想されていたが、これを下回った。7─9月機械受注は前期比4.3%増で、2期連続の増加となった。市場では「9月分は事前予想より弱めとなったが、7─9月でならして見ると、前期比4.3%増になった。振れの大きな指標だけに、9月分が相場に影響することは、ほとんどないだろう」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<08:50> 国債先物は小反発で始まる、買い戻し先行

国債先物は小反発でスタート。12月限の寄り付きは前営業日比1銭高の144円96銭。市場では「ドル高/円安、株高への警戒感はあるが、為替相場が小康状態にあるため、まずは買い戻しが先行した。もっとも、足元の国債先物の上昇幅から見て、市場参加者は模様眺めという感じだ」(国内証券)との見方が出ていた。12日の米債券市場で、10年債利回りが一時9月中旬以来の水準に上昇し、利回りが2.774%となったことへの反応は限られている。

<08:34> 翌日物は0.07%中心、資金余剰感強い

無担保コール翌日物は0.07%中心で取引されている。主な取り手は地銀、信託など。大手行は0.05%台から0.065%と幅広くビッドを入れている。市場では「当座預金残高が過去最高規模に増加する見込みとなる中、資金余剰感が強く資金需要は限定的。地合いは前日と大きな変化はみられない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は103兆3000億円、準備預金残高は82兆円程度となる見込み。

<07:14> 翌日物0.07%中心か、当預残は過去最高規模103.3兆円の見込み

無担保コール翌日物は0.07%を中心に取引される見通し。13日は日銀が11日に通告した国債買入や共通担保資金供給オペのスタート日に当たるため、当座預金残高が7日の過去最高(103兆2600億円)規模まで増加するとみられている。資金余剰感から調達ニーズは限定的で、朝方は0.07%を中心に取引が始まり、調達一巡後は0.065%に弱含む場面もありそうだ。

12日の加重平均金利(速報ベース)は、前日比変わらずの0.074%だった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は12日に比べて9000億円増の103兆3000億円程度となる見込み。残り所要積立額は1500億円。

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