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【福島第一原発の現状】

あす報道陣に公開 事故後2回目

 十二日から十八日の一週間、福島第一原発では2号機原子炉底部の温度計の値が上昇を続け、一時は三〇〇度を超えた。ただし、数値が大きくぶれ、周辺の温度計とも大きく食い違うことから、東京電力は故障と判断。この温度計を監視対象から外した。「冷温停止状態」は維持されているとしている。

 東電によると、温度計は、高温多湿の過酷な環境で断線し、故障したとみている。

 また、二十日には同原発が報道陣に公開される。昨年十一月に続き、事故後二回目。基本的にバスに乗ったまま見学するなど前回同様、取材は厳しく制限される。

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