東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 特集・連載 > 東日本大震災 > 福島原発事故 > 福島第一原発の現状 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【福島第一原発の現状】

4基の発電所扱い廃止 2号機格納容器 損傷場所特定できず

 十四〜二十日の一週間、事故で発電能力を失った福島第一原発1〜4号機が、名実ともに「発電所」ではなくなった。東京電力が経済産業省に四基の廃止を届けていた。

 2号機では、原子炉(圧力容器)底部の温度計一個が故障し、三つの温度計のうち正常なものは一個だけになった。

 2号機原子炉建屋地下の圧力抑制室では、ロボットを使い格納容器の損傷場所を探す調査を実施。だが、映像では損傷は見つからなかった。ロボットには録音機も装備され、水漏れ音が記録されていれば場所が特定できる可能性もあったが、毎時一〇〇ミリシーベルトを超える場所。線量計の音で聞き取れなかった。

 4号機では使用済み核燃料をプールから取り出すための骨組みの建設工事が始まった。現在は地盤の改良工事中で、来年秋までに完成予定。内部にはクレーン二台が設置され、外側には放射性物質が飛び散ったり雨水が入ったりするのを防ぐカバーが設置される。

写真
 

この記事を印刷する

PR情報





おすすめサイト

ads by adingo