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【福島第一原発の現状】

建屋内 ロボットで調査 3号機、線量昨年の3.7倍

 今週(二十四〜三十日)の東京電力福島第一原発では、二十七日に3号機建屋内をロボットで調査した。格納容器近くの床で毎時四七八〇ミリシーベルトを検出。昨年十一月にほぼ同じ場所で測った時の三・七倍だった。

 東電によると、格納容器内の蒸気が漏れて測定した場所の近くに水たまりができた形跡があり、昨年の調査以降も汚染物質が漏れていた可能性があるという。調査には新型ロボットを投入する予定だったが、電源ケーブルの巻き取りがうまく働かず既存のロボットで調べた。

 二十六日には3号機原子炉への注水量が一時的に大きく増えるトラブルがあった。水量の急激な増減は好ましくない。その後の調査で、原因は配管の近くで水量計の交換作業をしていた作業員が、誤って水量を調節する弁に触れたためと分かった。周辺の放射線量に変化はなかった。

 また、東電は三十日から原発事故後のテレビ会議映像を報道向けに新たに公開。昨年三月十六日〜二十三日未明と、三十日〜四月五日深夜までの計三百三十六時間分のやりとりが明らかにされた。

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