児童ポルノがない世界を目指して 法改正を求める117万筆の署名を提出しました(2011年8月4日)

児童ポルノは子どもの性的虐待の記録です。2009年1〜12月の間で、児童ポルノ事件の検挙件数は935件(2008年1〜12 月:676件)、被害児童の数は411人(同:338人)、また被害者のうち、未就学児童と小学生が65人(同:39人)と、いずれも過去最悪を記録しました。インターネット・ホットラインセンターへの児童ポルノの公然陳列に関する通報も4,486件(同:1,864件)と急増しています。深刻化・低年齢化する児童ポルノを一刻も早く根絶するため、私たちは児童ポルノがない世界の実現を目指す国民運動を進めています。 被害者の声を聞いて下さい ユニセフ事務局長からのメッセージ 2010年10月5日「児童ポルノがない世界を目指して」国民運動 第1回報告会・記者会見を開催しました。 賛同団体リストはこちら 2010年11月22日 官民による「児童ポルノ排除対策推進協議会」が発足しました

国民運動が目指すもの

  • 児童ポルノを「見ない」「買わない」「持たない」「作らせない」

  • ブロッキングの早期実現

  • 被害を受けた子どもたちの保護や支援の早期確立

  • 取締りの強化

  • 法改正の早期実現

NEWS

私たちも賛同しています
国民運動にご参加下さい
お問い合わせ

「児童ポルノがない世界を目指して」 〜一人ひとりができること〜

インターネットの正しい使い方を学ぼう!

違法・有害サイトから子どもを守るためには、子どもたち自身はもちろん、保護者、学校関係者、地域コミュニティのおとながインターネットの安全な利用方法を理解し、実践していくことが重要です。インターネットの正しい使い方についての勉強会やイベントに参加して、「インターネットを活用する能力や技術(インターネットリテラシー)」を身に付けましょう

「フィルタリング」を使おう!

インターネットの世界には、学校の勉強や仕事で役に立つ情報をすぐに入手できるという利点がある一方、「児童ポルノ」や「薬物サイト」、また「出会い系サイト」など子どもたちを危険にさらすような情報があふれています。このような違法・有害サイトに子どもの目が触れないようにするには、「フィルタリング」の利用が効果的です。

児童ポルノに関する通報・相談

「インターネットで偶然児童ポルノを見つけてしまった」、「自分の裸の写真を撮られてしまった」など児童ポルノに関する情報はすぐに通報・相談しましょう。

■ インターネットで児童ポルノを見つけたら
・インターネットホットラインセンター
■ 児童ポルノの被害に遭ってしまったら
・STOP!児童ポルノ・情報ホットライン
(24時間受付:0570−024ー110)
■ 児童ポルノを作っている人、配っている人を知っていたら
・匿名通報ダイヤル
匿名通報フリーコール:0120−924−839(受付時間:月〜金 9:30〜18:15)
■ 恋愛や性、子どもの権利や法律などの相談なら
・ポラリスプロジェクト「女の子のためのSOSサイト」

児童ポルノ 何が問題なのか?

子どもを性虐待から守るワークショップもあります

■ CAPセンター・JAPAN ≫