2013.11.13 09:15

「無銭飲食した」自ら110番後に急死 大阪の飲食店で

 12日午後5時10分ごろ、大阪市東淀川区淡路の飲食店で「無銭飲食した」と男性から110番があった。府警東淀川署員が駆けつけたところ、店内でこの男性が嘔吐(おうと)した状態で倒れているのを発見。男性は病院に搬送されたが死亡した。同署は所持品などから、50代の男性とみて身元確認を急いでいる。

 同署によると、男性は同日午後2時ごろに来店し、ビールの大瓶2本、焼酎の水割りを7杯飲み、エビマヨなどを食べた。自ら110番した後、突然倒れ込んだ。所持金は15円だったという。男性に目立った外傷はなく、同署は病気などの可能性があるとみて司法解剖して死因を調べる。(産経新聞)